【NGT48/青春時計】MVのテーマは”人とのつながり”！どんどん繋がっていく人の輪に注目☆

新潟市を拠点に活動するNGT48。

「青春時計」は、NGT48の記念すべきデビューシングルです。

「青春時計」はNGT48のチームNIIIの16名で歌われています。

そして、センターを務めたのは中井りかさんでした。

「青春時計」MVは、NGT48の初オリジナル楽曲「Maxとき315号」のMVと同じく、中村太恍さんが監督です。

では、早速観ていきましょう。

夜明けの交差点を真上から見下ろすシーン。

画面左側から歩いてきて真ん中に立つ男の子に向かって、中井りかさんが歩み寄るところからMVが始まります。

男の子に向かって微笑みながら手を差し伸べる中井りかさん。

男の子はその手を取り、二人で手をつなぎながら歩きだすと、時計の音が聞こえてきます。

この「手をつなぐ」というのがMV全体のテーマになっています。

「青春時計」の楽曲としての特徴が、イントロ・アウトロがない、そして「ラップ」で始まるところです。

秋元康さん作詞で「ラップ調」の曲はしばしばあるのですが、ちょっと面白いのが「韻を踏まない」こと。

この歌詞の後半2行は「よ」で終わっているので韻を踏んでいるといえますが、前半2行はまったく無視。

歌詞の内容としても、何かに反抗したり、罵ったり、揶揄するような様子がまったく見られません。

柏木由紀さんが出演しているラジオ番組で共演者がこのラップを「世界一攻撃性のない」と表現しました。

2017年4月12日放送の「移籍第1号の会」で触れられています。