ハチのちょっと奇妙な世界

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「白ハチ」と「黒ハチ」?

ハチさんの楽曲には大きく分けてふた通りの傾向があります。

ここでは便宜的に「白ハチ」と「黒ハチと呼びますね。

「白ハチ」は「persona Alice」や「Qualia」、「恋人のランジェ」などを代表にした、静かで厳かな楽曲たちを指します。

バッドエンドの曲が多く、美しいメロディなのに悲しいイメージがあるのも特徴。

対して「黒ハチ」は、「結ンデ開イテ羅刹ト骸」、「Mrs.Pumpkinの滑稽な夢」、「リンネ」などの楽曲を指します。

歌詞はダークファンタジーなものが多く、楽曲もややブラックなイメージが強いです。

皮肉や風刺が強いのも特徴で、「マトリョシカ」などもこの分類になります。

「白ハチ」と「黒ハチ」がはっきりと分かれたのは「結ンデ開イテ羅刹ト骸」からで、「結ンデ~」はハチさん自身初のミリオンを達成した曲だというのもあり、「黒ハチ」の方がポピュラーなイメージとなっています。

しかし、古くからのファンは「白ハチ」が好きな人が多く、純粋な「狂気」と「美しさ」の世界を味わいたい、という方も大勢います。

「白ハチ」も「黒ハチ」も大変魅力的なので、このような二面性を持っているのはアーティストとして強みだと言えますね。

南方研究所との出会いによってこう変わった!

ハチさんは、「南方研究所」の一員でもあります。

「みなかたけんきゅうじょ」と読み、タスクさんとうつしたさんという二人のユニット・サークルのことを言います。

主に「描いてみた」系の動画で活躍しており、ハチさんとの出会いは「WORLD’S END UNBRELLA」。

その後ハチさん自身が研究員となり、「沙上の夢喰い少女」からはメンバーとして加わっています。

イメージをふんだんに膨らませた動画を楽曲に合わせることにより、表現したいことがストレートに伝わるようになりました。

特にファンタジーな楽曲ではその世界観が伝わりやすくなり、「ワンダーランドと羊の歌」などではその幻想的な世界観をよく表現しています。

ハチとして今後楽曲は発表するの?

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今後の展開はどうなる?新曲は出るのかどうか

現在は「米津玄師」としての活動がメインのハチさん。

今後はどのような展開をみせるのでしょうか?

2017年7月に投稿された「砂の惑星 feat.初音ミク」では、ファンが様々な解釈をみせました。

その中にはボカロには決別して今後は米津玄師としてだけ活動していくのかも」なんてものも。

筆者としては、「ハチ」名義と「米津玄師」名義をきっちりと使い分けているハチさんだからこそ、今後もボカロ曲の投稿はある! と考えます。

現在は「米津玄師」名義が忙しくても、ふっと心に余裕ができたときに、ボカロ界隈に帰ってくる……そんな行動を期待したいです。

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