彼への手紙

藤原さくら【Twilight】歌詞の意味を考察!同じ日をやり直すのはなぜ?毎日別れを告げる真意とはの画像

手紙を書いたの
どうも長くはなったけど
1人になってから読んで
電気を消してよ

出典: Twilight/作詞:藤原さくら 作曲:藤原さくら

そんな大切な相手に対して、彼女は手紙をしたためました。

長くなったということから分かることは、この手紙に書かれていることの重要性です。

彼女は何か伝えたい想いがあって書いているのだと分かります。

彼が1人で真剣に読んでくれることを祈ってしたためた手紙。

大事であるが故に、なかなか想いを面と向かって伝えられないこともあります。

丁寧に推敲を重ねて書き上げられた手紙には、その想いを表す言葉が的確に書き綴ってあることでしょう。

彼を好きであるという気持ちを、どうすれば最大限伝えられるのか。

そう考えて、彼女は彼に対して手紙を送ったのでしょう。

2人で過ごす時間

毎日、毎晩

藤原さくら【Twilight】歌詞の意味を考察!同じ日をやり直すのはなぜ?毎日別れを告げる真意とはの画像

好きになった方が負けかなぁ
思い出すのはあの甘い
Tonight 今夜は夜更かしして
Everyday every night
Good night good bye

出典: Twilight/作詞:藤原さくら 作曲:藤原さくら

ここでは、好きな相手への想いが綴られています。

「負け」という言葉を使って自分の彼への気持ちを再確認しているようです。

最初に相手を好きになったのは自分だと自覚している主人公。

相手との気持ちの釣り合いが取れていないのでしょうか。

そのことによって生まれる苦しみを実感しているのかもしれません。

2行目からの歌詞で主人公が思い出しているのは、2人で過ごした夜の時間のことでしょうか。

4行目の歌詞和訳すると「毎日」「毎晩」という意味になります。

いつまでも続いてほしいような甘い時間を2人で過ごしていたのでしょう。

5行目の歌詞は「おやすみ」と「さようなら」を表しています。

2人の楽しかった時間が終わったことを表していると考えられる言葉です。

夜が終わって

あなたと行ったあの街に
朝が昇っていく
子守唄はもう止めて
電気をつけるよ

出典: Twilight/作詞:藤原さくら 作曲:藤原さくら

2人で行った思い出の街。

夜から朝になって、2人で過ごしたその場所での時間を思い出しているのでしょう。

3行目の「子守唄」という言葉から感じる夜の気配

今ではもう太陽が昇り始め、人々が起き始めているのを感じています。

まだ少し暗い外の世界。

電気をつけて、朝の支度をし始めようとしています。

夜の安らかな時間が終わることへの未練よりも、新しい明日への希望を感じる言葉です。

高まる気持ち

幸せな時間

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Today 今は背伸びしてもいい
おろしたての服を着て行こう
Tonight 今夜は夜更かしして
Everyday every night
Good night good bye

出典: Twilight/作詞:藤原さくら 作曲:藤原さくら

新しく買った服を着て出かける先。

それは愛しい彼の元なのかもしれません。

彼女の気持ちが晴れやかなことが伝わってくる歌詞です。

少し背伸びをして買った服。

彼に見てもらいたいという気持ちもあるかもしれません。

しかし、自分の気に入った服を着ることで、自分の気持ちを高めるという面もあるのでしょう。

3〜5行目では、また夜の時間を表しています。

ここでは恐らく、大切な彼との時間を表しているのでしょう。

夜更かしして、2人でリラックスした時間を過ごすこと。

そのことが彼女にとっては、幸せな時間なのだと伝わってきます。

晴れやかな気持ち

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Today 荷物は少なくていい
おろしたての靴履いて行こう
Tomorrow すこし早く起きて
Everyday every night
Good morning baby

出典: Twilight/作詞:藤原さくら 作曲:藤原さくら