倖田來未30枚目のシングル「Someday」
2006年2月にリリースされた倖田來未の「Someday」。
12週連続シングルリリースという企画の節目となる曲です。
「宝物」というフレーズが印象に残る「Someday」。
「こんなすてきな別れ方もあるのかな…」
なんて、うらやましく感じてしまいます。
倖田來未が作詞した「Someday」の歌詞の意味をひも解いてみましょう。
また、ストーリーの結末を意味する「Someday」の豪華俳優陣が登場するPVも紹介!
倖田來未の世界観を一緒に体験しましょう。
倖田來未「Someday」のフルPVが豪華すぎる!
「Candy feat. Mr.Blistah」「you」「feel」「Lies」「Someday」。
ストーリーがあり「Someday」で完結します。
「you」は塚本高史、「feel」は忍成修吾、「Lies」は尚玄という豪華な俳優陣がPVに出演。
「Someday」のPVでは豪華な俳優陣が出演して、切ない回想シーンが心に残ります。
倖田來未と俳優たちが別れを悔やむ。
そんな光景に、あなたもキュンとしてしまったのでは?
私は男ですが、出演者の演技にキュンとしてしまった1人です。
回想シーンに出てくる楽しい思い出は、男女の付き合い方で理想的なものではないでしょうか。
こんな思い出を「宝物」としているのは、すごく合うフレーズだと感じます。
「Someday」のPVを見ると、なんだか恋をしたくなる気分です。
「Someday」の歌詞の意味
切ないはずの別れだけれども、なぜか前向きな印象を残す「Someday」の歌詞。
あなたはこんな前向きな別れ方を経験したことがありますか?
正直にいって、私はありません。
修羅場の別れしか経験していない私にとっては、憧れにも似た気持ちが残る歌詞です。
自分の人生で1度くらいは、「Someday」みたいな別れ方を経験してみたいものです。
大切な思い出を胸に残す
また出会ったら一緒に笑いあいたい
そんな日が来るのを 待っているからね
宝物だから
出典: Someday/作詞:KUMI KODA 作曲:KOTARO EGAMI
別れた恋人と再会して、どれだけの人が笑顔でいられるのかを考えてしまいました。
元彼と再会したときに笑顔でいられるのは、どんな別れ方をしたかも影響するでしょう。
しかし、仲良く付き合っていたころの思い出の量が、笑顔でまた会える1番大きな理由になるような気がします。
もし再会したときに気まずくなるのが嫌だから、別れるときだけ取りつくろっても意味がありません。
元彼との再会を望まなくなるからです。
他の人から見てうらやましくなるような関係だった時間が多いから、再会しても自然な笑顔になれると感じます。
でも元彼との思い出が「宝物」になるのって、なんだか心があたたかくなりますね。
人との縁
巡り巡る日々の意味は
ちゃんとあるんだね
あなたとの出会いも
そしてこれからもそう
どうなるかはきっと
誰かが決めるんじゃない
自分で未来に向かって歩いていく
出典: Someday/作詞:KUMI KODA 作曲:KOTARO EGAMI
人が生きていくことを道で例えるなら、右に行くのか左に行くのかを決めるのは自分自身です。
でもどんな出会いであっても、あなたの進む道を決めるのに影響します。
そんな出会いの縁を大切にするのは、私やあなたの心を豊かにすると思いませんか?
進む道を自分で決めているようでも、すでに出会った人たちによって決まっているのかもしれません。
いきおい
何気ないあなたからの一言で
そんなことでふたりは
離れてしまったけれども
お互い今も強く想う
出典: Someday/作詞:KUMI KODA 作曲:KOTARO EGAMI
別れの原因は、ちょっとしたことが多いのかもしれません。
ちょっとしたことがきっかけで、その場の勢いや今までの不満が爆発してしまうのですね。
そんな別れをしてしまった2人は、「こんなつもりじゃなかったのに…」と後悔してしまいます。
でも後悔してもお互いのプライドが、謝ることの邪魔をしてくるのですよね。
「素直になるのって大事だな」なんて気持ちになりました。