自分の生き方を決めた主人公の目の前にあるのは、たった一本の道です。

そこを歩く「権利」を得たのではなく、歩いて行く「義務」を背負ったという方が適切でしょう。

ですから怪我をしても命の危機にさらされても、その道から外れることは許されないのです。

なぜなら、自分で決めた道だから。散った者たちの思いから決意した結果だからです。

闘いの世界に「甘さ」はありません。

スポーツ以外でも、ビジネスマンとしての日々もそうですね。

常に業績や結果を求められ、失敗は許されません。それを「修羅場」と表現しているのでしょう。

「戦士のように生きる」

勝利という結果だけが求められる戦場に身を置いているのだと自身を鼓舞しながら生きていくのです。

その風が運んでくるのは雨?それとも?

Here’s one way 行くだけ
吹く風切り裂く空 It’s gonna rain
修羅場からI can’t stay away
孤高のWarriors

出典: Divine Wind -KAMIKAZE-/作詞:AK-69 作曲:RIMAZI,AK-69

突風の鋭さから雨の予感がしても、雨宿りができない道をとにかく進んで行くしかありません。

傘を差し出してくれる人はいませんし、願えば雨が止むわけではありません。

しかし、その風によって確実に雨が降るというわけではないようですね。

直訳すれば「雨が降りそうだ」となりますから、湿った風だと感じただけなのかもしれません。

ですから、その突風は雨の前触れではない可能性があります。

もしかするとその風は、神風なのかもしれません。

ひとりで歩く主人公に勝利をもたらす神からの援護射撃でありますように。

勝利の瞬間は皆で味わいたい

AK-69【Divine Wind -KAMIKAZE-】歌詞解説!散った奴らの分まで頑張る訳とは?の画像

スポーツのテーマソングとして引っ張りだことなった『Divine Wind -KAMIKAZE-』。

歌詞を紐解くとその理由が理解できました。

捨て身の闘いは美談になるかもしれませんが、勝利に繋がるとは限りません。

死ぬ気で闘って、勝利を得た喜びを皆で分かち合うこと。ここに闘った者の顔がなくては成り立たないのです。

To all my family
To all my team
To all my brothers

出典: Divine Wind -KAMIKAZE-/作詞:AK-69 作曲:RIMAZI,AK-69

誰かのために闘うことは、自分らしく生きること。

そんな風に感じた『Divine Wind -KAMIKAZE-』でした。

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