さっきとても素敵なものを拾って
僕は喜んでいた
出典: https://twitter.com/renaisongdoga/status/911759201050824704
4位 もう恋なんてしない
こちらも1992年発売のアルバム『君は僕の宝物』に収録された、5枚目のシングルです。日本テレビ系で1992年4月18日 - 6月27日に土曜グランド劇場枠で放送されたテレビドラマ『子供が寝たあとで』の主題歌に採用され話題となりました。
もし君に 1つだけ 強がりを言えるのなら
もう恋なんてしないなんて 言わないよ絶対
出典: https://twitter.com/renaisongdoga/status/911759201050824704
別れた彼女を想う失恋ソングですが、最後のフレーズにあるように、その恋を否定的にはとらえず、次へのステップとして前向きに(それがたとえ強がりであっても)歌っているところが人気の理由でしょう。この曲も、誰にでもある失恋、そこからの立ち直りという普遍的なメッセージがこめられており、多くの人々の共感を呼びます。
5位 世界に一つだけの花
5番目にランクインしたのは2002年7月24日に発売のSMAPのアルバムに収録、SMAPの解散とともにもはや国民的有名曲となった「世界に一つだけの花」。この曲も後に2003年1-3月放映のフジテレビ系ドラマ『僕の生きる道』の主題歌となったことで脚光を浴びました。
NO.1にならなくてもいい
もともと特別なOnly one
出典: https://twitter.com/love_makihara/status/911235589680140289
人間はひとそれぞれに輝く個性がある、というなんだか教育的なメッセージを歌ったものですが、それを花に例えることで、スッと入ってくる押しつけがましくないメッセージとしたところが多くの人に支持されている理由でしょう。
まとめ
槇原敬之の楽曲はすべて、詞から先に作られており、その言葉の力がものすごいです。さらに、その言葉を重たくなく、軽やかに活かすさわやかなメロディに乗せて歌うことで、その相乗効果としての発信力を発揮しているといえるでしょう。
もし槇原敬之が平安時代に生まれていたら、清少納言(せいしょう なごん)に匹敵する歌人になったかもしれない。もし、紫式部(むらさき しきぶ)が現代に生まれていたら、槇原敬之のようなメッセージを発信するシンガーソングライターになったかもしれない・・・そんなことを空想させる槇原敬之の歌詞でした。
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