この部分のライム
神の救いの御手
妄想膨らまし彼を創造
相当上がったハードル高層
楽々と超える彼の構想
抜いたのは知恵という伝家の宝刀
出典: NKT34/作詞:RADIO FISH 作曲:RADIO FISH
ここの歌詞にはシャーマンSHINGOの想いがあふれています。
RADIO FISHのラッパー&作詞家としての藤森氏。
神NAKATAの偉大さを世に伝えるためにどれほど試行錯誤したのでしょう。
しかし悩んでいる藤森氏に手を差し伸べるのはほかならぬNAKATAでした。
「天才あっちゃん」の名をほしいままにする神。
きっと斜め上をゆく斬新な発想を授けてくれたに違いありません。
ライム
1、2行目頭の「mousou」と「soutou」。
また全行末の「souzou」「kousou」「kousou」「houtou」がライムになっています。
神のフルネームを連呼
素に戻る藤森氏
中田敦彦に会いたかった
中田敦彦に会えてよかった
中田敦彦に拍手喝采
中田は今年で34歳
出典: NKT34/作詞:RADIO FISH 作曲:RADIO FISH
1~3行目で神をものすごく崇めているのに4行目は名字の呼び捨てです。
ふいにオリエンタルラジオの顔にもどる藤森氏。
しかも偉大な神の実年齢をあっさり明かしてしまうあたりが素敵です。
ですがあっちゃんへの感謝は本物
オリエンタルラジオのお二人は活動のあいだにさまざまな出来事がありました。
長くコンビを続けているといろんな壁に突き当たるそうです。
(一時期はそれぞれソロ活動に近い感じでした)
ですが解散も引退もなく二人で継続してきた結果、RADIO FISHが誕生。
お二人の持ち味がしっかり活(い)きた音楽活動。
たくさんの引き出しをお持ちの二人だからこそ完成した楽曲なのです。
藤森氏はその感謝をたまに歌詞に織り交ぜている気がします。
4行目でしっかりあっちゃんをディスりながらも、1~3行目はおそらく本音。
お二人でしか成し得なかったことの一つが音楽活動なのではないでしょうか。
神の名でライム!
神のフルネームそのものがライムになっている歌詞。
3~4行尾にも「sai」で韻が踏まれています。