いじめられっ子のシンデレラ
いつも継母姉(かあちゃんねえちゃん)にいびられる日々
舞踏会に行く格好も無く
泣いてるとドレスとガラスシューズ
届きそのまま城直行
王子と12時過ぎまで踊り結婚
誰のおかげか我らは知ってるもちろん中田敦彦

出典: NKT34/作詞:RADIO FISH 作曲:RADIO FISH

おとぎ話がふたたび登場です。

シンデレラの靴の合わない問題などがすべてなかったことに

一刻も早くシンデレラを幸せにしてあげたかった神の慈悲深さ。

その心が行き過ぎて多少ストーリーが崩壊してもOK

その大らかさもまたNAKATAの偉大さなのでしょう。

NAKATAの思いやりがこんなところにまで及んでいたなんて知りませんでした。

現実世界だけでなく伝説界にまで影響を及ぼすNAKATA。

恐るべきNEW GODです。

圧巻のラップに衝撃

RADIO FISH初登場時、藤森氏のラップのクオリティーに誰もが衝撃を受けました

藤森氏といえば吉本の芸人さんの印象。

なのにプロ顔負けの高速ラップ。

初披露時にはスタジオがざわつきました。

チャラ男の芸風から歌唱力の高いイケメンキャラへシフト

もともと器用でなんでもこなせる印象もありつつ、これはすごい変革でした。

以前スチャダラパーのBOSEにSHINGOの声がラップ向きだと言われたことがあり、それを覚えていたNAKATAが「PERFECT HUMAN」制作に当たり「ラップをやって欲しい」と要請し、以降ラップを取り入れた楽曲が多くなっている。

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/RADIO_FISH

滑舌が良くもともとよく通る声質の藤森氏。

リズム感もパーフェクト。

少しハイキーでハスキーな、マイクにしっかり乗る声の持ち主です。

そしてラップ以外の歌唱部分も本当に上手でビックリします。

さらにライムたっぷりの作詞まで可能だなんて…!

あっちゃんは生まれながらに神ですが、藤森氏も同じくらい神がかっています。

「NKT34」全体のライムを考察

NKTの「K」の音韻はとてもラップ的。

破裂音でパキッとした響きになります。

「NAKATA(ナタ)」、「神(ミ)」、「彼(レ)」。

RADIO FISH歌詞には“カ”の音が多く含まれる気がします。

キリッと歌詞を引き締める効果がありそうです。

また神の御名である「NAKATA」はどれも「a」の音韻

明るい響きのラップを作る上で重要な音です。

「K」の音とともに「a」の音韻もたくさん登場する「NKT34」。

強さと明るさを同時にアピールできる「NAKATA」というお名前。

まさに讃えられるにふさわしい音韻を備えています

カラオケで歌えると盛り上がる

藤森氏の高速ラップはかなり難易度が高めです。

しかしカラオケで歌いこなせたら神と崇められること間違いなし

RADIO FISHの曲はどれもパーティーや宴会向き。

いくつか極めておくと持ち歌にできます。

振り付けも一緒に覚えておくと最強です。

「NKT34」歌詞まとめ

【NKT34(RADIO FISH)】歌詞の意味を解説!止まらない中田敦彦に驚愕?!ライムは圧巻!!の画像

RADIO FISHの楽曲にはあっちゃんを神と讃えるものが多数です。

そしてこの「NKT34」も例外ではありません。

作詞の藤森氏は、あっちゃんのお笑いへの真摯な取り組み姿勢に敬意を表しています。

ふだんは身近すぎて感謝を口にするのは照れくさい。

ですがリズム芸を通じてならふざけつつ尊敬や感謝を伝えられそうです。

実際に藤森氏のあっちゃんへのリスペクト魂を歌の中に垣間見ることができます。

リズムやメロディーに乗せれば、普段言えないことだって言えてしまうのでしょう。

あっちゃんは事実、非凡な面をたくさん持っています。

その非凡さを引き出し、リズム芸に昇華させたのはまさに藤森氏

そういう意味でも、あっちゃん×藤森氏の関係は真実<神×シャーマン>なのかも?

もっとRADIO FISHを知ろう!

神・NAKATAを取り囲むメンツの凄さ…!

RADIO FISHはもしや天才集団!?

「PERFECT HUMAN」で一世を風靡したRADIO FISH。オリエンタルラジオの2人以外のメンバーは実は実力派のダンサーばかり!オリラジ中田の弟のFISHBOY。その他のメンバーについても紹介していきます。

メンバーもすごいけど楽曲ももちろんハイスペック。

RADIO FISHといえばやっぱりコレです。