「Esperanza」：「エスペランサ」は西野カナさんの14枚目のシングル。
Esperanzaはスペイン語で「希望」という意味です。2011年5月に発売されました。
前作「DISTANCE!」からわずか約3ヶ月での発売となり、情報番組『スッキリ』の2011年5月度のテーマソングとして起用されました。 Esperanzaは、西野カナの3枚目のオリジナル・アルバム『Thank you, Love』（サンキュー・ラブ）に組み込まれ、2011年6月22日に発売されました。
「前進を意味づける」PVも「ライブのダンス」も人気
西野カナの力強いボーカルと前へと「強烈に進みゆく迫力」のダンスに感動！
スパニッシュギターやクラップが鳴り響く中、西野カナの力強いボーカルが、燃えるような情熱を感じさせるエネルギッシュなサウンドになっています。
また、これは、切ない片思いの恋愛に苦しむ女性たちへの強烈な応援歌で多くの賛同の声を集めました。 また、ライブでは、、パフォマーと共に、「困難」に立ち向かい、前へと前へと「強烈に進みゆく迫力」のダンスにも多くのファンの共感を得ています。
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今も心打つ「Esperanza」の歌詞をひも解く
①「愛の気づき」
君への想いを焦がしてく太陽
胸の高鳴りを止めないでいたいの
叶わない恋と思いたくないよ
たとえ未来が見えなくても
出典: Esperanza/作詞:Kana Nishino 作曲:DJ Mass (VIVID Neon*),Toshihiro Takita,Hiroshi Yoshida
Aメロでは出会った人への「愛の気づき」とその人に「恋人がいた」という「夢と現実」の間で苦悩する主人公が表現されています。
人は、たった一人の人と出会う旅だと信じて生きてきています。
好きになってしまったとき、その人が「永遠の人」であってほしいと願います。
その人に「恋人がいる」と知ったとき、心は凍り付いてしまったことをこの歌詞から感じます。
② 「絶望と願い」
真夏の恋が凍えてる
君のぬくもりに触れたくて
あとどれくらい泣けばいいの
たった一人君に愛されたくて
出典: Esperanza/作詞:Kana Nishino 作曲:DJ Mass (VIVID Neon*),Toshihiro Takita,Hiroshi Yoshida
「あきらめよう！」と思えば思うほど、「忘れよう！」とすればするほど、心の炎は燃えあがる。
自分を見つめる切ない暗い夜の中で、「叶わない恋ではないはず！」という思いが募っていったのでしょうか。
悲しみが急激に襲ってたのでしょうか。
歌詞は、主人公の「本心」を絶叫する「悲しみのサビ」に一挙に入ったと感じました。
③ 「願い」
君の笑顔が眩しすぎて
まるで夏の太陽みたいで
もっと早くに出会ってたら
独り占めできたのかな
出典: Esperanza/作詞:Kana Nishino 作曲:DJ Mass (VIVID Neon*),Toshihiro Takita,Hiroshi Yoshida
Bメロでは、静かな場所で、一人目を閉じて好きな人のことを思い出している主人公の気持ちが歌われてる気がします。
好きな人の眩しすぎる笑顔を思い出している主人公は、出会いがもっと早かったらという叶わぬ「願い」のあふれだしを止めれないでいられるのでしょうか。
彼に対する「切ない思い」が胸に迫ってくる歌詞でした。
