JUJUの「ラストシーン」ってどんな曲?

今回ご紹介している「ラストシーン」は、2014年9月にリリースされた、JUJUの27枚目のシングル作品です。

アルバムでは6枚目のスタジオアルバムである「What You Want」に収録されています。

「ラストシーン」のジャケットは2種類!

JUJU「ラストシーン」はNHKドラマ「聖女」の主題歌!歌詞&動画情報はこちら♪の画像

「ラストシーン」には、2種類のジャケットがあります。

1つは初回限定版で、JUJUの表情が少しだけ垣間見えるジャケット写真です。

2つ目の通常版は伏し目がちで、長い前髪がアンニュイな雰囲気を醸し出しているジャケット写真です。

どちらも「ラストシーン」という曲のイメージにぴったりのジャケット写真となっています♪

「ラストシーン」の動画が見たい!

Fullバージョンの動画ではありませんが、曲の雰囲気はばっちり伝わります。

2017年10月3日現在、YouTubeJUJU公式チャンネルに「ラストシーン」のFull動画はアップされていません

しかしショートバージョンの動画はアップされているので、その動画で曲の雰囲気を感じることはできますよ。

とっても大人っぽく、切ない曲調で、失恋ソングの中でも「大人が泣ける」と言われることも多い曲だとか。

一人だけで切なくなりたい時や、しっとりと過ごしたい夜にも合いそうな曲ですよ!

「ラストシーン」の歌詞はとにかくセンチメンタル!

なぐさめの台詞なら 今はまだ欲しくない
あなたのその声に 似合う言葉ではないから

出典: https://twitter.com/JUJU_lyrics/status/915111261146308608

冒頭の歌詞は「なぐさめの台詞なら 今はまだ欲しくない」と始まります。

最初の部分から、この曲が憂いを含む曲であることがよくわかります。

別れについて話す恋人同士。その間に流れる悲しい時間が見えるようです。

「これで終わりにしてよ」 切りだしたのは私
きらめいてる想い出 錆びてゆくまえに
「あきらめるには早い」 あなたはそう言うけど

出典: https://twitter.com/kento_JUJU/status/914730968384024577

私(女性)の気持ちの中に、別れを選ばざるを得なかった、苦しい決断がありそうです。

応えたあなた(男性)の台詞は、女性の心を動かすことができない様子がわかりますね。

この先は「やり直せないことは わかっているはずよ」と続きます。

やはり、女性の気持ちは変わることはなかったようです。

ふたつの現実(リアル) ひとつの真実
こんな場面 出遭う予感がしていた

出典: https://twitter.com/kento_JUJU/status/914685693665800192

恋人だった二人は、素敵な時間も一緒に過ごしたはずです。

それなのに、幸せな時間の中にも、すでに女性は出遭うであろう「ひとつの真実」を感じていたと言っています。

これは何とも言えず、切ないことですよね。

サビ部分は切なさ全開!泣かずにはいられない

なぐさめの台詞なら 今はまだ欲しくない
あなたのその声に 似合う言葉ではないから
さよならもいらないわ どこかへ消えてほしいだけ
これがラストシーン あなたと私にふさわしい 最後

出典: https://twitter.com/kento_JUJU/status/915055579856486400

幸せな二人を終わらせるほどの、どんなことがあったのでしょうか。

きっとその気持ちのすれ違いは、二人にしかわかりません。

こうした「二人にしかわからない」事情を、あえてはっきりと歌詞にしないことで、多くの人が「自分の事情」に重ね合わせることができるのでしょうね。