「Good Goodbye」（ONE OK ROCK）のタイトルの意味とは？和訳・歌詞徹底掲載！

和訳：【そばにおいでよ

俺はもうすべてを伝えたよ

俺がそばに行くよ

一つだけ、忘れられない言葉があるんだ】

もう言葉で伝えられることは伝えつくして。

それでも何かを伝えきれなくて、まだ何かを伝え足りなくて。

そばにいたら、言葉でない何かが伝わるかもしれない。

そんなに大切に思っているのに、ずっとずっとそばにいたいのに。

頭から離れない言葉があるんだ。

和訳：【さよなら

これはきっといい別れなんだ

きっとそうさ、別れを告げるよ

最高のさよならを】

それは、別れを告げる言葉。

今はこんなにそばにいるのに。離れることなんか思いもしないのに。

いつかは別れを告げることになるんだ

きっとこんな風に。

和訳：【君と過ごした時間は少ししかなかったけど、そのどの瞬間も無駄なんかじゃなかった

そうやって過ごしながらも、俺はそれをわかっていたんだ

俺達は離れ離れにならなきゃいけないってことを】

少なくとも彼には、最初から別れは見えていたようです。

離れていくことがわかっていたとしても、近づかずにはいられなかった。

そばにいて一緒に過ごした時は、最高に幸せだった。

だからこそ、こんなに少ししか一緒にいられないなら、出逢うことなどなかったほうが良かったなんて言わないで。

そのほうが辛い思いをしなくて済んだ、なんて言わないで。

別れが辛くなることがわかっていてさえ、近づかずにはいられなかった。

そばにいたときは、この上なく幸せだった。

離れ離れになってしまうけれど、あの瞬間は、何にも代えられない大切なもの。そうだろう。

A post shared by ONE OK ROCK (@oneokrockofficial) on Jul 27, 2016 at 9:17pm PDT

切ない恋人との別れを歌った「Good Goobye」。

きれいな別れなどあるのでしょうか。どんなに短い間でも、心触れあった人と離れるのは血を吐くように辛いものでもあります。

その人を深く愛していれば愛しているほど。

だからこそ、これは”Good Goobye"、きっといい別れだと、お互いのための別れだと自分に言い聞かせているのでしょう。

それとももしかしたら、今は別れてしまうけれど、またいつか逢えたら、その時こそ…。という願いが込められた言葉かもしれません。