きのこ帝国「夢みる頃を過ぎても」の歌詞に迫る！大人になってく淋しさ…思い出す”あの頃”っていつ？

事実を受け入れられない主人公と彼の姿が描かれています。

彼の瞳が光って見えたのは、溢れ出しそうな涙のせいでしょうか。

「揺れていた」という表現がよりリアルにその光景を描写しますね。

明け方になると彼のことを思い出していた主人公。

しかし、思い出は思い出。

あの頃は戻ってこない。彼はもう居ない。

そうやって現実を受け入れる姿がここで描かれます。

「気付きたくなかった」という言葉が尾を引きますね。

少し切なくて、でも最後には前を向く。

心地良い余韻が後に残る物語になっていました。

今回はきのこ帝国の「夢みる頃を過ぎても」を紹介しました。

10年の集大成とでも言うべき成熟したバンドのサウンドと、惹き付けられるようなストーリーが込められた歌詞。

若かりし頃の思い出を歌うこの曲も、地道に歩み続けてきたこのバンドだからこそ説得力を持つのでしょう。

今回、アルバムを通して等身大の姿へとたどり着いたきのこ帝国。

これはバンドの新たなスタートを予感させますね。

今後さらに加速していく彼女たちにも期待が高まります！

きのこ帝国が好きだという方には、緑黄色社会もオススメしておきましょう。

きのこ帝国に比べればキャリアはこれからのバンドですが、澄んだ歌声の女性ヴォーカルが魅力の注目株です！

是非覗いてみてくださいね。