Creepy Nuts【板の上の魔物】歌詞の意味を解説！魔物はどんな存在？抜け出せない現実にどう挑む

「つまらねえ」と言われ続けた人生、しかしふたりは武器を磨き続けます。

そんなR-指定のセンスがこのバースにも散りばめられているので紹介しましょう。

まずはリリックに出てくる「尾崎」から「尾崎世界観（クリープハイプ）」を連想。

さらには「尾崎」から「尾崎豊（歌手）」を連想します。

次に「豊」繋がりで「武豊（騎手）」「水谷豊（俳優）」のふたりが登場。

武豊の「馬」、「水谷豊」から「相棒」を掛け、手の込んだリリックに。

今では音楽業界で成功したCreepy Nutsですが、もとはふたりともいち音楽ファン。

ですが気づけば周りは天才・鬼才ばかりの環境。

そんな中で、R-指定が埋められない差を感じたベテランも同じく重圧を感じています。

並み居る強豪アーティストも「板の上の魔物」と戦っている、そんな状況なのです。

そんなR-指定は、逆に魔物を可愛がってやるぐらいの気概を見せます。

人生がつまらねぇというなら、俺の人生を喰らってみろよ。

と覚悟を決めた男らしいバースでこの曲を締めます。

日本一のラッパー・R-指定と世界一のDJ・DJ松永のユニット、Creepy Nuts。

そんな素晴らしい経歴を持つふたりですが、重圧を感じて今日もステージに上がっています。

Creepy Nutsはそんな「心の弱さ」や「覚悟」を歌う曲が多く、共感も集まっています。

「板の上の魔物」が気に入った方に、聴いてほしい他の曲を紹介します。