テゴマスがリリースしたセカンドシングル

テゴマス【キッス~帰り道のラブソング~】歌詞を解説!キッスはこれで最後?ドキドキの青春は永遠に続く?の画像

アイドルグループのNEWSの派生ユニットとして注目を集めているテゴマス

テゴマスは、NEWSメンバーである手越祐也さんと増田貴久さんで結成したユニットです。

今回はそんなテゴマスの2人が歌う「キッス~帰り道のラブソング」という曲を紹介します。

この楽曲がリリースされたのは、2007年5月16日

ちなみに台湾でもこの楽曲はリリースされ、話題となりました。

テゴマスが最初にリリースしたシングル曲は「ミソスープ」。

この「ミソスープ」は大ヒットを記録し、オリコンで1位をとるほどの人気ぶりを発揮しました。

その大ヒットシングルの次にリリースしたのが、今回紹介する楽曲というわけです。

そのため当時は、この楽曲のリリースを心待ちにしていた人も数多くいました。

「キッス~帰り道のラブソング~」は、青春感漂う甘酸っぱいラブバラード

テゴマスの2人による爽やかで温かい歌声は、聴く人の心を優しく癒してくれますよ♪

歌詞のテーマはキッス!?ドキドキする内容を解説!

テゴマス【キッス~帰り道のラブソング~】歌詞を解説!キッスはこれで最後?ドキドキの青春は永遠に続く?の画像

この歌詞はタイトルからも分かる通り「キッス」をテーマにしています。

「キス」ではなく「キッス」という言葉を使っている理由については、以下の通りです。

タイトルはテーマを踏まえ、愛らしい語感を求めて「キス」ではなく「キッス」とした。

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/キッス〜帰り道のラブソング〜

「キス」というと少し生々しい印象を受ける方もいるかもしれません。

でも「キッス」という言葉にするだけで、途端に可愛らしい子供のようなキスが浮かんできます。

「ッ」が入るだけで、こんなにも印象が変わるとは面白いですね。

この歌詞の主人公は、恋人とどのようなキスを交わしたのか。

ドキドキする歌詞の内容を、さっそく深掘りしていきましょう!

1番の歌詞

公園デートを楽しむ2人

2人きりの公園 帰り道の指定席
いつもよりはしゃいでる 君を見つめ聞いてみた

出典: キッス~帰り道のラブソング~/作詞:ZOPP 作曲:森元康介

主人公と彼女が帰り道に公園へ寄る所から、この歌詞の物語が始まります。

「指定席」といっているので、帰り道に2人で公園へ寄ることが習慣化しているのでしょう。

公園のベンチやブランコといったような座れる場所に行き、2人の時間を楽しむ。

そんな青春っぽさ満載なデートをしていることが、この歌詞から読み取れます。

この彼女は大好きな主人公と一緒に公園デートをすることができ、かなり機嫌が良いみたいですね。

そんな彼女の様子とは裏腹に、主人公は真剣な様子を見せています。

「君を見つめ」といっているので、真面目な質問をしようと思っていることが読み取れますね。

なぜ主人公はこんな質問をしたのか?

「もしも明日世界がなくなったらどうする?」
君は何も言わずに僕の腕をギュウっとしたね

出典: キッス~帰り道のラブソング~/作詞:ZOPP 作曲:森元康介

主人公は彼女に、とてもスケールの大きな質問をします。

大きな戦争や災害が絶えないこの地球。

いつか世界が滅亡する時が来たっておかしくはありません。

もし、自分たちが生きている時代にその瞬間が訪れたとしたら…。

そんなことを考える人はきっとたくさんいるのではないでしょうか。

この主人公は、きっとこの質問をして彼女の気持ちを確かめたかったのだと思います。

"世界滅亡"という絶体絶命の中で、彼女が何を優先するか知っておきたかったのでしょう。

この質問を受けて彼女が出した答えは、主人公と一緒にいること

「腕を掴む」という仕草から、彼女の気持ちが強く伝わってきますね。

そして、きっとこの主人公も地球滅亡の瞬間には彼女と一緒にいたいと願っているのだと思います。

キスをする空気になった2人

ねぇ こっちを向いていて 
唇が近すぎて ドキドキ止まらない

出典: キッス~帰り道のラブソング~/作詞:ZOPP 作曲:森元康介

彼女の中にある一途な気持ちを知ることができ、さらに心が燃え上がった主人公。

彼女の方も、何となく動きがぎこちなくなります。

さっきまで楽しそうにはしゃいでいた彼女でしたが、この質問を受けて一気に静かになったのです。

そして、2人の間には沈黙が流れます。

お互いに顔を近づけて見つめ合う2人。

完全にキスをする空気になっていることが、この歌詞から伝わってきます。

ロマンチックなシチュエーションですね!

歌詞を読んでいるだけでキュンキュンしている方もいるのではないでしょうか。