2人の恋の熱は上がり続ける

てっくんによるラップパートもキレキレでカッコいいですね

ラップならではの難しいキーワードも出てくるので、その意味をチェックしていきましょう。

てっくんにとってその女性は?

その迷いにおまじないをかけよう
戸惑いに恥じらいを捨てていこう
勘違いとセンチメンタルは幻の誘惑に
絡み付いて離さない僕の万華鏡

出典: フェイクファー/作詞:岡崎体育 作曲:岡崎体育

お互いに恋心に気が付きながらも、その先のステップに進むかどうかためらっているのでしょう。

女性の繊細な内面をしっかりと見極め、自分に委ねることを促しています。

紳士的なエスコートですね。

そしてまた「万華鏡」というロマンチックなフレーズが登場。

「万華鏡」は振るたびに模様が変わり、様々な美しい世界を見せてくれます。

てっくんにとってその女性は、「万華鏡」のように素敵な魅力に満ち溢れているのではないでしょうか。

2人の熱い思い

青春の終わりに隠れて愛し合おう
氷も溶けるほど

出典: フェイクファー/作詞:岡崎体育 作曲:岡崎体育

大人の階段を上っている最中の2人…。

10代後半の大恋愛であることが分かります。

そして、周囲から反対されているのかもしれません。

未成年であることから、大人の目を避けて恋愛しているのでしょう

「隠している」からといって恋愛に対するエネルギーが弱まるわけではないよう。

氷が溶けてしまうほど「熱い思い」をまとった2人の姿が想像できます。

大人だけど純愛

嘴がキミの口紅で染まり
柔らかな愛の始まりに戸惑いつつも
ゆだねた体は夏のサキュバス
飛べないはずの退化した手羽先も
キミの肌を優しくなぞる瞬間は
まるで夜空を飛んでるかのようさ

Oh uh uh uh you’re rolling
Oh wannna be the man in your life
Oh uh uh uh you’re rolling
Oh wannna be the man in your life
幸せにするのは僕さ

出典: フェイクファー/作詞:岡崎体育 作曲:岡崎体育

強いメロディラインが刺さるサビですね。

大人のシチュエーションに対して、淡い誠実な恋愛感情が映し出されています。

異性として魅力を感じているだけでなく、女性の内面や未来まで受け止めようとしているのが男前。

てっくんに抱いていた固定概念を覆しつつも、期待通りの面白さを持った歌詞でしたね。

最後に

てっくん【フェイクファー】歌詞を徹底解説!口ばしを赤く染めたのは何?想定外な大人の恋愛にドキリ!の画像

想定外な大人の恋愛模様はいかがでしたか?

純粋に美しいメロディラインや言葉で、岡崎体育の能力の高さを思い知らされます。

狙ってここまで面白いギャグを盛り込めるのは、彼ならではの魅力でしょう。

オススメの楽曲を紹介

最後に岡崎体育に関する他のオススメ楽曲をご紹介します。

ぜひチェックしてみてくださいね。

まずは、「なにをやってもあかんわ」。

王道のロックスタイルに乗せられる投げやりな言葉は、聴いている側の心を不思議と軽くしてくれます。

いつの間にかアリーナ・クラスのアーティストにまで成り上がった岡崎体育。「なにをやってもあかんわ」はアルバム「SAITAMA」収録の「渾身の捨て曲」。タイトル通りの歌詞が切なさまで醸し出す名曲です。ご紹介いたします。

次は「感情のピクセル」。

めちゃくちゃカッコいいサウンドやメロディに、どうでもいい歌詞を乗せています。

この正しい才能の無駄遣いが岡崎体育らしいといえるでしょう。

2017年6月14日にリリースされた岡崎体育の2nd Albumに収録された「感情のピクセル」はTBS系「COUNT DOWN TV」2017年4月・5月度オープニングテーマにも起用されました。彼を一躍世に知らしめた「MUSIC VIDEO」に見える岡崎体育節が強く光るこの楽曲の歌詞に迫ります。

無料で音楽聴き放題サービスに入会しよう!

今なら話題の音楽聴き放題サービスが無料で体験可能、ぜひ入会してみてね