乃木坂46「あの日 僕は咄嗟に嘘をついた」

10thシングル「何度目の青空か?」に収録された楽曲

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「あの日 僕は咄嗟に嘘をついた」は、2014年10月8日にリリースした10thシングルのType-Cに収録されているカップリング曲です。

表題曲は、乃木坂46の中でも珍しく自分自身への問いかけを歌った「何度目の青空か?」で、センターを生田絵梨花が務めました。

大学進学のために一時休業を発表した生田絵梨花の復帰作となる作品で、真面目な彼女にぴったりな楽曲となっていますね。「あの日 僕は咄嗟に嘘をついた」も、恋愛ものではなく青春を感じさせてくれる評価の高い楽曲ですよ!

全タイプ収録のカップリング曲は94年組による「遠回りの愛情」で、Type-A・Bには表題曲と同じく生田絵梨花がセンターを務めました。

Type-Aに交換留学生として松井玲奈が参加した「転がった鐘を鳴らせ!」や、Type-Bには当時現役高校生だった10名による「私、起きる。」が収録されています。

オリコン週間ランキング1位を獲得しただけでなく、オリコン10月度月間ランキング1位、年間ランキング8位を獲得しました。

さらに、Billboard JAPAN Hot 100やBillboard JAPAN Top Singles Salesでも週間ランキング1位を獲得、累計売上が60万枚を突破する大ヒットとなりました。

初週推定売上は、8thシングル「気づいたら片思い」の45万8000枚を超え、自己最高記録を更新した作品でもあります。

アンダーメンバーの楽曲だけど神曲!

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センターは、井上小百合

「あの日 僕は咄嗟に嘘をついた」のセンターを務めたのは、乃木坂46の一期メンバーである井上小百合です。

乃木坂46メンバーになる前から芸能活動を行っており、2009年には「受験生応援企画Toppa4」のモデルとして活動していました。

幼いころから病弱だったため、人を元気にする仕事につきたいとアイドルの道に進んだという井上小百合は可愛らしいルックスと優しい心で、アイドルという道を進んだわけですね。

初期は選抜常連だった井上小百合ですが、7thシングル「バレッタ」あたりから、アンダーに入ることも多く、ちょっと伸び悩んでいたような気がします。

しかし、「あの日 僕は咄嗟に嘘をついた」でセンターを務めてからは選抜復帰も多くなり始めましたね。この曲で一皮むけたといっても過言ではないでしょう。

人気の高い「あの日 僕は咄嗟に嘘をついた」のPVのストーリーをご紹介!

ミュージックビデオは、「櫻の園」のオマージュ?

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「あの日 僕は咄嗟に嘘をついた」は楽曲はもちろんのこと、MVも高い人気を誇っています。一部では、乃木坂46のベストMVだという噂もあるくらいなんです。

MVを監督したのは、テレビドラマ「ワカコ酒」シリーズを手掛けている湯浅弘章です。映像美もさることながら、主役を務めている井上小百合と伊藤万理華の名演技は必見ですよ!

さらにこのMVは1990年の映画「櫻の園」をオマージュとして作られており、「櫻の園」で生徒役を演じていたつみきみほが先生役で登場しています。

舞台は、学校の文化祭。

MVが始まってすぐに卒業証書をもった井上小百合が、机にあった台本を開きます。それは、文化祭で上演した「永遠の学園」という台本。そして、たった1ページだけが破り取られている伊藤万理華の台本です。

そして、過去の回想へと繋がっていきます。

「永遠の学園」は、その学校の演劇部で毎年文化祭で演じられている作品であり、井上小百合の親友である伊藤万理華はたった一言しかしゃべらない端役と、照明係を任命されます。

心のどこかで主人公をやりたいという想いを残しながらも、それを口にはせず「照明係を極めるんだ」なんて屋上でアイスを食べながら仲良しの井上小百合に話します。

屋上には、主役に選ばれた子、セリフすらもらえなかった子などがおり、どこか乃木坂46の選抜システムを投影してしまいますね。

主役に選ばれた子は食べていたアイスですら当たりを引く強運の持ち主。羨ましい思いを押し殺している表情が何とも言えません。

いつでも変わりができるように覚えた主役のセリフ

舞台は、できなければ降ろされます。何度もたった一言のセリフを練習する伊藤万理華。しかし、一言しかないという悔しさのあまりセリフのあるページを破ってしまいます。

それを陰でこっそりとみていた井上小百合。彼女のことを想い、優しく側で見守るしかできません。

リハーサルの日、主役がセリフをうまく言えず逃げ出してしまいます。そして、わき役だった伊藤万理華に、最大のチャンスが訪れます。

主役のセリフをきっちりと覚え、ついにはスポットライトの真ん中へ。

順調にしゃべりだす伊藤万理華でしたが、ふと主役に選ばれた彼女のことを考えます。

「この舞台の真ん中には彼女が立つべきかもしれない」

そして、逃げ出した彼女を追いかけ、舞台へと呼び戻すのです。最大のチャンスを自ら手放した伊藤万理華。その心の内が楽曲が終わった後の屋上シーンで語られます。

やりたかったなぁ・・・