このフレーズを歌うのはシンジュク・ディビジョンの"独歩"。

どのようなことを意味しているのでしょうか?

"通勤電車"はバトルがおこなわれている場所を表しているのではなさそうです。

【Light & Shadow】のMVで、バトルはステージの上で繰り広げられていました。

では、なぜ通勤電車なのでしょう。

このフレーズを歌う"独歩"はブラック企業に勤める会社員。

そんなことから、通勤電車が例えとして出てきたのですね。

電車の窓を開けると清々しい気持ちになります。

そのように「戦いもすがすがしくいこう」といっているのでしょう。

興味を示さないもの

共に 高めあい
上 目指す つける白黒

出典: Light & Shadow/作詞:KEN THE 390 作曲:井手コウジ

このフレーズは"独歩"と"一二三"によるものです。

どちらもシンジュク・ディビジョン。

フレーズが意味することは何なのでしょうか?

バトルの中で、お互い高めあい向上していこうといっていますね。

本来、このような言葉でのバトルというのはお互いを傷つけあってしまう結果に終わります。

喧嘩も同じです。

しかし、それだと真の戦いではないということでしょう。

戦いではあるけど、お互いを高め合うためのバトルであろうといっています。

最終的には、勝ち負けを決めるのではなく、お互いに認め合うということがわかるフレーズです。

戦いの意味というのは、和解することだったのかもしれません。

表と裏の世界観

Light, shadow, light, shadow
光と影 入り混じった この街から 代表

出典: Light & Shadow/作詞:KEN THE 390 作曲:井手コウジ

世の中の出来事というのは、表裏一体な部分があります。

良い部分もあれば、悪い部分もありますね。

また、明るみに出る部分と闇の部分とがあります。

つまり光と影の部分があるというわけですね。

また、同じ世界にいても、その世界を光に感じる人と影に感じる人がいます。

これはなぜでしょう?

物事というのは、その人の気持ち次第で光に見えたり影に見えたりします。

そんな光と影がある世界から、ラップバトルに挑むといっているフレーズですね。

私が守るべきものとは何?

自分を犠牲にしても良いほどの思い

私は私の 守るべき もののために 何度も
持てる力の 全て ぶつけ君を倒す

出典: Light & Shadow/作詞:KEN THE 390 作曲:井手コウジ

この歌詞では、とても守りたいものがあることをいってますね。

それは何なのでしょう?

歌詞全体から見ると、守りたいものは共に過ごす家族や仲間だということがわかります。

また、自分がいる街全体を守りたいというようにもとれるでしょう。

自分が所属し、大切にしているコミュニティーを全力で守りたいということがわかりますね。

そのためには、全力で勝利したいということをいっているのでしょう。

このバトルで戦いの後に見えるものは大切な仲間や家族の笑顔なのでしょう。

大事なもののために

命はれる家族 ナゴヤBad Ass Temple

出典: Light & Shadow/作詞:KEN THE 390 作曲:井手コウジ

この最後のフレーズはナゴヤ・ディビジョンメンバーによるものです。

このフレーズで、守りたいものとは家族や仲間ということをいっています。

そして、自分が過ごすエリアのことは全力で守りたい存在だといっています。

【Light & shadow】は、ヒプノシスマイクのナゴヤ・ディビジョンとシンジュク・ディビジョンのバトルの歌でした。

彼らのナゴヤを全力で守りたいいうことをわかります。

そのためには、自分を犠牲にしても良いことをいっている印象的なフレーズです。

本当の敵は誰?

真の敵は己の中にこそありにけり

出典: Light & Shadow/作詞:KEN THE 390 作曲:井手コウジ

ナゴヤ・ディビジョンとシンジュク・ディビジョンのバトルでした。

しかし、相手との戦いが全てではなく自分と戦うことが大切だといっています。

暗くふさぎ込んでいた自分や、戦いに前向きになれない自分と決別し自信を持とうとしています。

自分の心と真剣に向き合うことが大切だといっているフレーズですね。

よく自分の心と目を背きたくなるような出来事があります。

確かに逃げると楽になるでしょう。

しかし、それだと大切なものを守れないし、自分自身を守れないということを伝えてくれています。

私たちの生活とも密着するような出来事です。

印象的なフレーズですね。