なかなか変わらない状況

なんなんだ これじゃ昨日と同じだ
冷たい画面に愚痴をつぶやいてた
「お前の限界はそこまで」と
手錠をつけられてもがいてる
ガタガタぬかすなよ
これが俺の道だ!!

出典: LAST HERO/作詞:田邊駿一 作曲:田邊駿一

どれだけ頑張ったとしても、状況が一日二日で変わるなんてことはまずないでしょう。

変化が目に見えないから、頑張るのを諦めて惰性に流される人が多いのでしょうね。

なかなか変わらない状況はまるで自分の限界を示す手錠のよう。

そんな中でも、自分の道だと信じて貫ける意志を持つ人だけが状況を変えていけるのでしょうね。

手錠を使った描写がドラマとリンクするものを感じさせます。

笑われたって気にするな

このまま世界がクズでも
ドタバタして意地でも壊せ
最後に描いた未来が
落書きだとしても...

出典: LAST HERO/作詞:田邊駿一 作曲:田邊駿一

「落書き」と表現されているのは、他人にとっては馬鹿馬鹿しいという意味でしょう。

自分の描いた理想が他人に笑われたって気にするなという内容がここには込められています。

その夢がどんなに馬鹿げていたとしても、諦めて惰性に流される人たちよりはずっと立派です。

例えそれが叶わなくても、その先に繋がるものが必ずあるものですよね。

覚悟

新たな世界はすぐそこ
覚悟はできてるから
「逃げてたまるか!」と
掲げたこの手を今武器に変えて

出典: LAST HERO/作詞:田邊駿一 作曲:田邊駿一

覚悟さえできてしまえば、状況が変わっていく日は近いことを表すこの部分。

覚悟というのは一言で言っても非常に難しいもの。

出来ているといないとでは、それだけ大きな差が生まれるということですね。

本気で自分と向き合って固めた覚悟こそ、自分にとって何よりの武器となるのでしょう。

未来を取り戻しに行く!

このまま世界がクズでも
二度と見捨てるマネはするな
ヤツらが奪った未来を 取り戻しにいくぞ
Wanna be the UPER HERO

死ぬ気で生きろよ

出典: LAST HERO/作詞:田邊駿一 作曲:田邊駿一

これまで自分の意志を無視して、周りに流されて生きてきた主人公。

それは楽な生き方に見えても、自分を見捨てることに他なりません。

そうやって自分で自分の未来を奪ってきたのです。

そして覚悟を固めた今なら、その未来を取り戻すことがきっと出来るはず。

「死ぬ気で生きろよ」という、最後の言葉が突き刺さりますね。

そう、死ぬ気でやれば取り巻く状況は確実に変わっていくものです。

最後の味方は自分自身

【LAST HERO/BLUE ENCOUNT】歌詞を徹底解釈!最後の一言が鋭く胸に突き刺さる!の画像

ここまでBLUE ENCOUNTの「LAST HERO」を紹介してきました。

タイアップ作品に対する熱量、楽曲に込められたメッセージの熱量。

それぞれが楽曲から溢れ出さんばかりの勢いで伝わってきました!

「LAST HERO」というタイトルには、「最後の味方は自分自身」のような意味が込められているのではないでしょうか。

もちろん、頑張る人を応援してくれる人は数多くいるでしょう。

でも最終的に自分を変えられるのは自分しかいないのです。

これを思うと、とても意義深いタイトルだということがわかりますね。

ブルエンのような熱いロックサウンドが聴きたいという方には、[ALEXANDROS]もオススメしておきます。

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