劇場盤
01 ヴァージニティー
02 僕らのレガッタ/白組
03 存在してないもの/紅組
04 ちょっと猫背
05 ヴァージニティー off vocal ver.
06 僕らのレガッタ / 白組 off vocal ver.
07 存在してないもの / 紅組 off vocal ver.
08 ちょっと猫背 off vocal ver.
出典: ヴァージニティー/NMB48
劇場盤の「ちょっと猫背」は数えきれないほど多くのメンバーが参加しています。
MV
歌詞をご紹介
純粋な想い
ねえ キスをしたって
減るもんじゃない
言いたいこと わかるけど
でも キスしちゃったら
何か減るんだ
私の中の
ヴァージニティー
出典: ヴァージニティー/作詞:秋元康 作曲:田中俊亮
"減るもんじゃない"というおそらく男子の言い分と"何か減るんだ"という女子の心の対比が面白いですね。
まるで初めてを終わらせてしまった後のあっけない何かを予感しているような。
気持ちは分かるけど、その先を超えたくない、今までの自分との変化を恐れているのかもしれません。
日が暮れて行く教室の外
窓枠の空が砂時計
カーテン引いたあなたが急に
大人に見える
そう 好きよ 誰より好きは好きよ
冷静じゃダメなんだ
出典: ヴァージニティー/作詞:秋元康 作曲:田中俊亮
学生生活の描写ですね。このシンプルな言葉でより現実感も生み出しています。
どうやら相手を好きな気持ちは強い女の子、自分の心情とは裏腹にこのままじゃダメだって気持ちも感じているようです。
果たして、一線を越えることが出来るのでしょうか?
本音と建前の間で
ねえ キスをしたって
減るもんじゃない
男の子は思うでしょ?
でも キスしちゃったら
きっと変わるよ
パパに言えない
ヴァージニティー
汚さないで
ヴァージニティー
出典: ヴァージニティー/作詞:秋元康 作曲:田中俊亮
"男の子は思うでしょ?"と確かめています。
父への尊敬の気持ちや愛も天秤にかけてどっちが大切なのか悩んでいるのが伝わってきます。今がその時なんだろうか?と。
"汚さないで"と聴く人によっては拒否してるのかなと思うかもしれません。
前述のドラマ仕立てのMV(予告編)では女性同士の友情も絡んでいるのでトラブルもあったり。
きっとそれほど辛い状態なんですね。
非常階段 緑のサイン
ぼんやり浮かんだ廊下で
冗談言って あなたの顔が
近づいて来た
もう 無理よ 私 こんなの初めて
感情はストレート
出典: ヴァージニティー/作詞:秋元康 作曲:田中俊亮
それでも熱烈にアプローチを続ける男子。
好きな人にそこまでされたら女子としてはもう身を任せたくなっちゃうのではないでしょうか。
ついに自分の心にもまっすぐ応えます。初めての口づけってどんなだったかなあ。