FUNKY MONKEY BABYSの【夢】をご紹介
2010年にリリースされた両A面シングル曲
2013年に惜しまれつつも解散したFUNKY MONKEY BABYS。
彼らが残した楽曲の数々は、今もなおリスナーの間で語り継がれる名曲揃いです。
そんな彼らの楽曲の中から今回は人生の応援歌にしたい【夢】をご紹介いたします!
2010年に【涙/夢】の両A面シングルとしてリリースされた12枚目のシングル曲。
PVやCDジャケットには有名人が起用されることが話題になるFUNKY MONKEY BABYSですが今回も同様です。
そしてなんとなく耳にしたことがある人も多い本楽曲。
というのも、【涙/夢】ともにユーキャン2010のイメージソングだったのです。
タイアップ曲も多く、若者を中心に愛される彼らの楽曲たち。
今回はその魅力を、歌詞の解説とともにたっぷりお伝えしていきます。
最後まで楽しんでご覧ください♪
ジャケットには誰が登場?!
タイアップCM出演の豪華な有名人を起用
本楽曲の初回限定盤には、ユーキャンのCMに出演していた5人の有名人が起用されていました。
蒼井優さんと佐藤隆太さん、お笑い芸人のはんにゃの2人、そして貫地谷しほりさんと富田靖子さん。
なんとも豪華なコラボレーションだと思いませんか。
毎回有名人を起用するFUNKY MONKEY BABYSの遊び心が感じられる素敵な演出です♪
【夢】に込められたメッセージを歌詞から紐解く
それでは、ここからは【夢】に込められたメッセージを紐解いていきましょう。
筆者の独自解説になりますので、読みながら読者の皆さんならどう解釈するか比べてみてくださいね。
きっと前向きになるメッセージが沢山ちりばめられていると思います。
それでは早速参りましょう。
(繰り返し部分は解説を割愛します。)
夢は待っていたってやってこない。自分が一歩踏み出すんだ。
あの日描いた夢はいつだって 僕たちを待ってる
さあ追いかけて追いかけて 今から迎えに行こう
その先へ
出典: 夢/作詞:FUNKY MONKEY BABYS 作曲:FUNKY MONKEY BABYS、田中隼人
あなたには「夢」がありますか?
子どもの頃からひとつの夢に向かって頑張っている人もいるでしょう。
学生になってからやりたいことが見つかって、それが夢につながると気が付く人もいるでしょう。
そして大人になってからだって、叶えたい夢が見つかる人もいます。
どのタイミングでどんな夢を描くかは十人十色。
でも変わらないのは、その夢は私たちが手にすることを待っているということです。
“私たちに夢が近づいてくるのを待っている”のではありません。
“夢が私たちを待っている”ということをここでは伝えてくれているのです。
それってつまり、3、4行目のように自ら掴みに行くことを意味しています。
夢のために何も行動をしなかったら、それはただの夢物語になってしまいます。
立ち向かう勇気を持って
自分の限界を勝手に定めて “無駄な努力”とあきらめてた
転ばないように傷つかないように 立ち止まっていた
そこから見えている景色は 何も変わらない毎日だ
例えば一歩踏み出したら きっと明日が変わるはず
出典: 夢/作詞:FUNKY MONKEY BABYS 作曲:FUNKY MONKEY BABYS、田中隼人
到達したい目標や叶えたい夢があっても、“「そんなの無理だ」とあきらめてはいないか?”
“挑戦してもないのに、はなっからできないと思い込んではないか?”
ここの歌詞ではそんなメッセージが込められているのではないでしょうか。
夢のためにがむしゃらに頑張ることがかっこ悪いと思う時期もあります。
失敗して笑いものになるかも…なんてことを考えて歩くのをやめることも。
でも、それではこれまでと何一つ変わらないしこの先も変わらないのです。
夢を手にした者だけに見える景色があるように、夢を叶えた彼らだからこそ伝えられるメッセージだと思います。