時間は進み続けているということは誰もが理解していると思います。

しかし、理解はしていても意識はしていません。

時間の大切さに気づき、やるべきことがやれたら人生を難しいと感じることはなくなります。

それがわかっていても行動にうつせない、人間の弱さがこの詞には表れているのです。

内面をさらけ出そう

明日もこの世は回るから
君は君の中だけにいてはいけない
日々が心を揺するから
人は変われるって
きっとそうなのにさって言ってんの

出典: 明日もこの世は回るから/作詞:Mega Shinnosuke 作曲:Mega Shinnosuke

自分の中だけに留まっていてはいけないという詞が綴られています。

自分のためだけでなく、誰かのためになることをしようという意味ではないでしょうか。

急に誰かのために行動しろといわれても、「所詮自分なんか」と感じてしまうことでしょう。

しかし、詞の中では誰もが変われると歌っています。

変化するための努力をすれば、退屈だったはずの時間が味方になりはじめるのです。

自分らしく

否定を気にしてないなんて嘘だよ
気になって、気にした上でも
僕は僕でいたいと思うだけなの

出典: 明日もこの世は回るから/作詞:Mega Shinnosuke 作曲:Mega Shinnosuke

新たな夢や目標を見つけたとき、誰かが足を引っ張ろうとしてくるかもしれません。

そうした批判との付き合い方がこの部分では歌われています。

著名人の中には、「批判なんか気にするだけ無駄だ」という持論を語る方が多くいます。

しかし、この詞の場合は「気にはするけど、自分は曲げないよ」といったスタンスのようです。

自分が自分らしくあるためには、周りの意見に流されてはいけないというメッセージが込められています。

今日も明日を探すから
君は昨日の君を愛してやれない
もしも自信が欲しいなら
僕の真似すりゃいい
追いつかせないけど

出典: 明日もこの世は回るから/作詞:Mega Shinnosuke 作曲:Mega Shinnosuke

始めの詞には、明日へ後回しにする理由を探すのはやめようというメッセージが込められてれます。

昨日の自分を好きになれるかどうかは、今日の自分の生き方次第だということです。

その後に続く、Mega Shinnosukeの真似とはどういう意味でしょう?

自信の手に入れ方については、記事の後半で解説します。

いつかは終わる

いつか僕らは終わるから
時の流れる速さに嘘はつけない
今も刹那を終わらせて
生まれ変わればいい
今、走り出そうぜって言ってんの

出典: 明日もこの世は回るから/作詞:Mega Shinnosuke 作曲:Mega Shinnosuke

全ての人に時間は平等に流れています。

そして、人生には必ず終わりが来るのです。

「明日から生まれ変わろう」ではなく、「今から生まれ変わろう」と訴えかけています。

この詞を読んだあなたは、また今日という一日を無駄に過ごしますか?

最後の詞では一方的に背中を押すのではなく、「一緒に走ろう」と誘ってくれているようにも感じます。

時の流れは誰も待ってくれません。

今、この瞬間から走り出しましょう。

自信の手に入れ方

想いを声に出す

【明日もこの世は回るから】の曲中には自信について綴られた歌詞があります。

今一度振り返ってみましょう。

もしも自信が欲しいなら
僕の真似すりゃいい
追いつかせないけど

出典: 明日もこの世は回るから/作詞:Mega Shinnosuke 作曲:Mega Shinnosuke