目を閉じれば
イライラなんてうやむやになって
それで済むならこんなの必要ないし
生活のリズムが歪んでゆがんで
何か言ったその瞬間、循環

出典: 目と目と目と目/作詞:谷口鮪 作曲:谷口鮪

それでは目を閉じたら一体どうなるのでしょうか。

この歌詞を見るに、今まで感じていた違和感やいら立ちも解消されるように思えます。

無数の視線から解放され、自分だけの世界に浸れるでしょう。

しかしこれにはデメリットもあります。

目を完全に閉じれば、社会とも隔絶されてしまうのです。

生活のリズムが崩れてしまうという表現もその比喩でしょう。

つまりひとりぼっちになってしまうのです。

それでも誰かと繋がっていたい

目と目と目と目で君と繋いだら
サーキュレーション、さぁくれよ
目と目と目と目で君に上げるから
サーキュレーション

出典: 目と目と目と目/作詞:谷口鮪 作曲:谷口鮪

視線の正体は敵意だけではありません。

好きな人への好意も、尊敬も視線には含まれています。

目を閉じてしまえばいい関係も悪い関係も全てが解消されます。

残るのは孤独だけ。

一方で目をしっかりと見開いていれば、いいことも悪いことも全て享受できるのです。

好きな人とのつながりも大切に出来ます。

多くの視線に一喜一憂する日々ですが、それでも私たちは目を開くことをやめられません。

人と、社会と繋がっていることにずっと期待を抱いているのです。

まとめ

KANA-BOON【目と目と目と目】歌詞の意味を考察!なぜ目を見開くの?視線という名のプレッシャー!の画像

「目と目と目と目」の歌詞を解説しました。

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