【六月の花/湘南乃風】実直な愛に感動が止まらない！歌詞&リリックMVを全解説！15周年シングル第2弾

「湘南の風」と聞くと、少し派手目な男性たちが少しイケイケな楽曲を歌う。

そんなイメージを持っている方も多いのではないでしょうか？

実際メンバーが誰なのか？

どんな歌を歌うのか？

そんな情報が無いのに曲だけ知っているという方も多いかもしれません。

そんな大衆のイメージとは裏腹に2015年にシングル第2弾として発表した「六月の花」。

この曲には湘南の風が込めた15年の夫婦の形が刻まれています。

 いつもの疾走感を封印し、スローなテンポのバラードに仕上がっているのです。

名曲とも名高い「六月の花」の詳細に迫ります。

このシングルCD「六月の花」はジャケットにも注目してみましょう。

歌詞の世界観が一目でわかるわかりやすいジャケットが、とても感動的。

そのまま感謝状や愛のメッセージとして使える様な仕様になっているのです。

頭には「Dear」と書かれているのがわかるでしょうか。

また締めくくりの所には「From」となっており空白&湘南乃風となっています。

何と粋な計らいでしょう...

もちろんファンにとっては感謝状として使うのは勿体ないでしょう。

しかしこのアイデアは素晴らしいものだと好評でした。

湘南乃風がどうしてこの曲を作りたかったのか明確ですよね。

この曲の様に、作品の内容のわかりやすさが彼らの魅力。

湘南乃風が若い世代を中心に人気なのがわかります。

湘南乃風が作る曲は、どの曲も歌詞が直球なのが魅力です。

この「六月の花」の歌詞が、まさに素直さの極みともいえるでしょう。

若くして一緒になり15年連れ添った夫婦が主役。

彼らにはすでに子供がいて苦労を共にしながら生きてきました。

結婚当初は若すぎて式も挙げられなかった過去。

15年経った今、結婚式をあげようという夫の素直な思いを綴っているのです。

気取った言葉ではない直球の歌詞はとても心に染みます。

湘南乃風の「六月の花」の歌詞の良さを是非知ってもらいったい！

ですがそれには歌詞を見てもらうのが最善の方法でしょう。

こちらでは「六月の花」の歌詞を徹底解説していきます。

読み終えた頃には、大切な人に「大切だ」と素直に言葉をかけたくなるかもしれません。

この出だしの部分でどのくらい若く結婚したのかが伝わります。

10代なのでしょうか、おそらく経済的にも苦しい世代でしょう。

その年代なら素直に両親が結婚を許さないのも納得です。

そこで2人は親の反対を押し切ったのですね。

つまり「駆け落ち」です。

若い頃にした結婚がどんなに大変か。

若かったからこそ苦労した社会や人間関係。

歌詞を読むだけで伝わってきます。

また裏切りという文字がズシーンと重くのしかかります。

一生懸命働かなければならかった現実と家族への後悔が詰まっているのでしょう。