今まで作成してきたデータは、Cubaseの作業データです。そのため一般のオーディオプレイヤーなどでは再生する事ができません。

友達にも聞いてもらう事ができるように一般のプレイヤーで視聴可能なファイルを作る事を「書き出す」と言います。

書き出す時には、まずCubaseで作った音を「ミックスダウン」しなければいけません。なので、まずはミックスダウンをしてから書き出しをしてみましょう。

※「ミックスダウン」-ミックスとも呼ばれます。トラック上に作った様々な音素材を、ステレオサウンドにまとめて録音する作業のことを言います。今まで作ってきたた音楽を仕上げる最終作業になります。

では、実際にCubaseよりファイルを書き出ししてみましょう。下記のように操作します。

1.書き出ししたい範囲をルーラーで選択します。左上の「1」の部分をドラッグ&ドロップして範囲選択する事ができます。

2.「ファイル」メニューより、書き出し-オーディオミックスダウン・・・(A)を選択します。

3.表示されたダイアログの「名前」に「test」と入力し、そのまま下部にある「書き出し」をクリックします。

4.「C:\ユーザーフォルダ\ミュージック」の中に「wav」形式で書き出しされます。

ここではwavファイルとして書き出ししましたが、オーディオプレイヤーなどで活用しやすい「mp3」でも書き出しを行う事ができます。好みの形式で書き出しをしてみましょう。

最後に

いかがでしたでしょうか??

初心者の方もCubaseを使ってDTMをするイメージがつきましたか??

今回の内容を参考にして是非楽しいDTMライフを送ってください。

人気DAW「Cubase」の使い方を徹底解説!の画像

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