どれだけ愛に苦しめられても、愛を求めることをやめられない。

愛とは一種の麻薬のようなもの。

一度でも愛される喜びを知ってしまったら、もう後戻りはできません。

しかし、自分自身を愛することができたなら、他人からの愛に縋ることもないでしょう。

愛は人を弱くもするし、逆に強くもするのだと思います。

衝撃の結末

あい あい あい あい あい あいされたい
さみしがりや とうとう
あいに うえて しんじゃった
きみのせいで?

出典: Love it!/作詞:とも 作曲:ヒステリックパニック

この曲のラストは衝撃の一言に尽きます。

なんと愛を求めすぎるあまり、とうとう死に至ってしまいました。

それもやっぱり「きみのせいで?」。

「ウサギは寂しいと死ぬ」というのは迷信。

寂しくて死ぬのは人間の方だったみたいですね。

最後に

【Love it!/ヒステリックパニック】歌詞を解釈!こじらせるのもホドホドにした方がいいみたい…の画像

愛を求め、愛に狂い、そしてついには愛に殺されてしまう『Love it!』の歌詞

愛も、愛に縋る人間も、どちらも恐ろしい。

しかし何より恐ろしいのは、病んだ歌詞を楽しげに歌っているヒステリックパニックなのかもしれません。

攻撃的な歌詞に共感

ヒステリックパニックの曲は攻撃的でありながら、多くの人の共感を呼んでいます。

思わず目を背けたくなるような人間の醜悪さを、あえて飾らずに歌いあげる。

そんな彼らのおすすめの曲を『Love it!』以外にも紹介します。

2015年にメジャーデビューを果たし、独自の路線で活躍中のロックバンド・ヒステリックパニック。彼らのメジャー2枚目のシングル「シンデレラ・シンドローム」のハチャメチャな歌詞と、ドラマ風のPVを紹介します!

「キラキラ系女子」の姿を皮肉な歌詞で歌いあげた『シンデレラ・シンドローム』。

かなりアクの強い内容となっています。

2012年に生まれて現在に至るまで、サイケかつパワフルな楽曲を数々生み出してきた人気バンドのヒステリックパニック!今回は彼らが2014年にリリースした「憂&哀」について触れていきます。ハードな演奏に乗せた痛快でテンポの良い歌詞に酔いしれましょう!

『憂&哀』では面倒くさい人間関係について歌われています。

人間の醜さが描かれた生々しい歌詞に、きっと衝撃が走るでしょう。

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