バックドロップシンデレラ渾身の1曲!
ついに本気を出した?
2018年8月31日に「本気でウンザウンザを踊る」のMVが公開されました。
MVは好評を持って迎えられており、曲自体も良曲としてファンに熱く受け入れられているようです。
これまでウンザウンザがタイトルに付く曲を多く発表してきたバックドロップシンデレラ。
主な曲としては「池袋でウンザウンザを踊る」。
「少年はウンザウンザを踊る」、「激情とウンザウンザを踊る」などが挙げられるでしょうか。
そうした「ウンザウンザシリーズ」とも呼べる曲の中、今作はタイトルに本気の文字が冠せられています。
もちろん、これまでの曲も本気で制作していたのだと思います。
しかし、改めて本気の文字をタイトルに付けたということは、大層な思いがあるという証ではないでしょうか。
注目のロックバンドであるバックドロップシンデレラの意気込みが伝わってくる1曲。
今回は「本気でウンザウンザを踊る」をご紹介します!
収録アルバムをご紹介!
タイトルは『VIVA』
「本気でウンザウンザを踊る」はシングルカットされておらず、アルバムに収録されている曲になります。
2018年10月3日発売のアルバムです。
形式としてはフルアルバムではなく、ミニアルバムという扱いの作品になっています。
1.東京オリンピック
2.本気でウンザウンザを踊る
3.サンタマリアに乗って
4.YONOSSY CALLING~よのっしーの7日間戦争~
5.シェリーの大脱走
6.日本一のあの富士山に登りました
7.部屋
8.ちとありえないうた
出典: VIVA/バックドロップシンデレラ
バックドロップシンデレラのミニアルバムとしては3作目の『VIVA』。
前作のミニアルバムである『真夜中の太陽を君は知らない』の発売日は2017年10月4日。
そのため、ミニアルバムとしてはおよそ1年ぶりの発売となります。
フルアルバムの発売も、2018年9月現在、2015年11月18日の『OPA!』が最後。
なので、まさにファンが待ち望んだ1枚ではないでしょうか?
「本気でウンザウンザを踊る」以外にも注目曲の多い『VIVA』。
バックドロップシンデレラのファンであれば、ぜひとも入手したい1枚ですね!
もちろん、バックドロップシンデレラをこれから知りたい方にもおすすめできる1枚です。
そもそもウンザウンザとは?
まずはウンザウンザを知ることから!
バックドロップシンデレラの多くの曲のタイトルに使用されているウンザウンザという言葉。
瞬間的に目を引く言葉であり、非常に興味を惹かれる言葉ではないでしょうか?
しかし、そもそもウンザウンザとは、どのような意味の言葉なのか?
失礼ながら一般的な言葉とは思えず、辞書で調べても記載されてはいませんでした。
筆者もこの記事を執筆する際、バックドロップシンデレラの複数のインタビューを介して意味を知りました。
バックドロップシンデレラのメンバーの言によれば、ウンザウンザとは彼ら独自の音楽のこと。
メタルやハードコア、スカやレゲエ、民族音楽などのエッセンスを取り入れたバンドサウンドなのだそうです。
世界中の様々な音楽に触れ、それらの音楽を活かすことのできる才能があるということでしょう。
多種多様な音楽がバックドロップシンデレラを介すことでウンザウンザへと生まれ変わる。
まさに彼ら独特の音楽性ということができそうです。
現在ではウンザウンザはバックドロップシンデレラのファンにも完全に浸透しているようです。
ライブなどでは「ウンザウンザしようぜ!」という掛け声が飛び交っているとのこと。
ウンザウンザは言霊のように言葉自体にもパワーのあるワードといえそうです。
ウンザウンザの語源とは?
しかし、そもそもウンザウンザはバックドロップシンデレラが創造した言葉ではないようです。
ウンザウンザの語源は、ボスニアのとあるバンド。
エミール・クストリッツァ&ノースモーキング・オーケストラというバンドに語源が求められるようです。
彼らの曲に、ウンザ・ウンザ・タイムという曲が存在します。
まさしくタイトルにウンザウンザが使用されています。
バックドロップシンデレラは彼らの音楽に影響を受け、曲のタイトルにウンザウンザを使用したとのこと。
まさに、多大な影響を受けた音楽であったようです。
筆者は記事を書くにあたり、初めてエミール・クストリッツァ&ノースモーキング・オーケストラを聞きました。
なるほど、バックドロップシンデレラのメンバーの言う通り、非常にかっこいい音楽でした。
混沌としているようでまとまっており、聞くだけで自然に体が動き出していく。
これがウンザウンザなのかと、少しだけウンザウンザに触れた気分でした。
下部にウンザ・ウンザ・タイムの動画をご紹介します。
興味のある方は、ぜひ一度お聞きくださいね!