【大黒摩季】2018年ライブのスローガンは「中年よ熱くなれ」！？ツアーの日程・チケット情報を公開！

大黒摩季さんの25周年ライブのスローガンですが、「中年よ熱くなれ」！？ここだけ聞いたらびっくりしますよね。

25年も活動しているとどうしてもファン層も歳を取ってきます。（私もその一人です。）

その、最も多いファン層にスポットを当てたイベントということになりそうです。

なお、「中年限定ライブ」ではありませんのでご心配なく。

大黒さんによると「家庭や子供を持っていると、3時間も外出するのは難しい。それなら、こちらから全国各地をまわって復帰の挨拶に出向きたい。」というコンセプトのようです。

そのツアーは、2017年にシーズンⅠからスタートして2018年5月のシーズンファイナルまで続き、全国47都道府県を余すことなくまわるというものです。

地方に住んでいるとライブの為に出て行くのがただでさえ難しいですから、とてつもなくありがたい企画です。

中年期の熱くなりたくてもなりようも無いファンの気持ちに寄り添うところは、どこか大黒さんの歌詞の世界観と通じるものがあるように思います。

正式なツアータイトルは「Maki Ohguro 2017 Live-STEP!! ～Higher↗↗Higher↗↗中年よ熱くなれ!! Greatest Hits +～」です。

「復帰の挨拶に出向きたい。」という大黒さんの想いはどのようなものなのでしょうか？

活動休止からの現在までの流れを確認しましょう。

2010年に大黒さんは、無期限の活動休止に入りました。

子宮疾患の治療の為で、左卵巣嚢腫、子宮内膜症、子宮筋腫などの疾患を併発していたということです。

疾患のいくつかは、1996年頃に発見され治療を続けてきました。

活動を休止せざるを得ない段階に来てしまったのが2010年頃といわれています。

このまま進行してしまうと子宮を全摘出しなければならなくなる可能性があり治療に専念するというものでした。

活動は休止していてもレコーディングに参加したり楽曲提供を行っています。

音楽に対する情熱は全く冷めていないのにできないのは、辛かったのではないでしょうか。

その後結局は手術で子宮を全摘出することになってしまいました。

しかしこれにより子宮疾患は完全に克服することができたようです。

2016年に入り、活動再開後初のベストアルバム「Greatest Hits 1991-2016~All Singles+~」をリリースします。

そして2017年5月27日にデビュー25周年を迎えました。

つまり、活動再開後初の本格的なツアーであり、25周年を記念するツアーでもあるわけです。

「家庭や子供を持っては、3時間の外出すら難しい」という心遣いは、5年間の休養で一般的な暮らしを経験してきたから出てきたのかもしれません。

気合い入りまくりでしょう、何より音楽ができる喜びに震えているに違いありません。

コアなファンじゃなくても、中年じゃなくても、ぜひ観ておきたいライブといえるでしょう。

A post shared by Hisaya Sato (@kabu50) on Feb 17, 2018 at 12:19am PST

当記事執筆時の2018年2月現在ではシーズンⅢの真っ最中です。

残念なことに3月25日分まではソールドアウトしてしましました。

どうしても観ておきたい方は急いだ方がいいかもしれません。

というのも、地方都市のコンサート会場では収容人数が1300～ということもあります。

それだけ早くチケットが売り切れてしまうかもしれません。

もしチケットが手に入ったとしたら、会場が小さいほどライブハウス感が出るといいますか、近くでパフォーマンスが観られるので絶対に熱いですよね。

シーズンファイナルでは「中高年よもっと熱くなれ」としています。

「ここに記載されない県はもう周ってしまった」のですが、北へ南へ行ったり来たりしているので近くに来ているタイミングがいくつかある人もいるでしょう。

また、シーズンⅠの時には2本ほど追加公演も行っているので情報から目が離せなさそうです。

しかし全73公演、いったい1年の間に日本を何周したのでしょうか？

活動再開からは、イベントやライブが多く新作リリースは控えめな印象でした。

同ツアーでは、しっかり新曲も披露され、往年の名曲も惜しみなく演奏されているようです。

誰でも知っている曲がどんどん演奏されているようです。間口が広いですね。

ツアーメンバーはギターが原田喧太さん、ベースは徳永暁人さん（doa）、ドラムに真矢さん（LUNA SEA）となっています。

メンバーはシーズンⅠから固定で、大黒さんからも「最強メンバー」の太鼓判を押されているので変わることはなさそうです。