ヨルシカ【六月は雨上がりの街を書く】歌詞の意味を考察！雨の町を書く理由とは？君への想いを紐解く！

もうなんでもよくなっちゃった。

言いわけや口ごたえみたいなのはやめよう。

だってこの紙に書いたから。

僕には君しかいないみたいだ。

この場面では、僕が素直になっている貴重な場面です。

君がいればそれだけでよかったのに。

そのような本音も感じることができます。

この曲の最後の場面で、僕の心が晴れていくのがわかります。

長く雨が続いていたため、暗くどんよりとした心でした。

でも、そんな心も夏により晴れていきます。

「雨の街」は君との思い出。

「長雨」は僕の心の様子を表しています。

そのため、この場面では君との思い出を書きながら、後悔しています。

長いこと、君に対しての言動を後悔しているようです。

結局、素直にはなれずにいますが、照れ隠しにも思えてきます。

「くだらないよ」なんて自分の女々しさを吐き捨てるように。

素直になれないこの状態では、君をまた傷つけてしまうかもしれない。

そんなのはもういやだ。

だから素直な気持ちを忘れないようにしよう。

そして生まれ変わった僕が君に会えるように。

君がきてくれるということと、夏がくることがリンクしています。

この場面でわかる通り、もうすぐ梅雨の時期は終わるのでしょう。

その様子を読み取ることができます。

今ままで暗かった僕の心は晴れていき、暑い夏がやってくる。

「雨の街」が思い出だったけど、これからは「晴の街」を思い出に。

一緒に作っていこう。

このような前向きな僕の心を感じます。

この楽曲の中で「雨」はネガティブな考え。

「夏」はポジティブな考えであると思います。

もしくは、過去（今）と未来のことでしょうか。

もうすぐ雨が上がって、夏がくる。

この自然の現象を僕の心情と重ね合わせているのではないでしょうか。

「雨を書く」とタイトルにありますが、憂鬱な僕の心を表しています。

それも、湿気が多くどんよりとした空気が特有の梅雨と同じ。

そのため、この楽曲は僕の心を表したものだと思えるのです。

雨の匂いと夏の匂い。

ヨルシカにしか出せない意味深な世界観を楽しむことができます。

【ただ君に晴れ】というタイトルからは想像できないです。

ぜひチェックして、ヨルシカの魅力を存分に感じてください。