スクフェスコラボ曲
この曲はラブライブ!シリーズから発信されているゲーム・スクフェスコラボ曲としてリリースされました。
2016年11月23日に発売されてから、多くの方に愛されています。
発売した当初は、まだAqoursの活動に勢いがつき始めたぐらいでした。
その勢いに乗っかるように、ミニライブの応募券を封入して発売されたのです。
このときのミニライブも成功をおさめ、現在ではさらに高いレベルのパフォーマンスをしています。
Aqoursの歴史の中で「ジングルベルがとまらない」は、忘れてはならない重要な曲なのです。
そんな曲の歌詞解釈をして行く前に、この曲そのものの情報についても軽く知っておきましょう。
オリコン上位を獲得
2016年11月22日付のオリコンデイリーランキングでは1.5万枚を売り上げて3位にランクイン。
翌日の11月23日付では1.2万枚を売り上げて2位にランクインした。
その後も6日連続で3位以内を守り抜き、2016年12月5日付のオリコン週間ランキングでは4.4万枚を売上げ3位にランクインした。
また、アニメ週間チャートにおいては7作連続となる1位を獲得した。
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/ジングルベルがとまらない
先ほど、ミニライブの応募券が封入されたと述べました。
それを考えたとしても、この結果は素晴らしいものです。
Aqoursとしての活動としてもこれから盛り上がるというところで、よい起爆剤になったことでしょう。
その当時のミニライブも成功し、現在ではさらに上のレベルでパフォーマンスをおこなっています。
今のAqoursがあるのは、この曲があるからといっても過言ではありません。
この後の歌詞考察でもこれらのことを踏まえて、曲を楽しんでください。
より深く楽しめることでしょう。
作編曲がゴールデンコンビ
この曲で注目してほしい点が作曲者光増ハジメさんと編曲者EFFYさんです。
作詞の畑亜貴さんに注目するのはもちろんなのですが、この2人のコンビも見逃せません。
なぜこの2人に注目すべきだと思いますか?
なんとこの2人、ラブライブ!サンシャイン!!のOP曲などを担当しているコンビなのです。
どちらも作曲家としての技量は高く、ソロでも十分な活躍をされています。
その2人がタッグを組んだとなれば、よいものが生まれてくるに違いありません。
その結果として、「青空Jumping Heart」や「未来の僕らは知ってるよ」などの名曲がうまれたのです。
この曲に関してもこの2人が作編曲を担当しています。
もう聞く前からワクワクしてくることでしょう。
歌詞について考察しつつ、聴きこんで曲のよさも楽しんでください。
クリスマス前の準備
それではここからは歌詞についての考察をしていきます。
曲名からもわかるとおり、クリスマスを題材としている曲です。
冬の寒い日に聴くと、曲の持つテイストが存分に味わえることでしょう。
では見ていきます。
ワクワクしながら街へ
えがおが見たくて 今年も迷うの
プレゼント探しに街へ出かけよう
出典: ジングルベルがとまらない/作詞:畑亜貴 作曲:光増ハジメ
クリスマスの時期を思い返してください。
冬の代表的なイベントとしておなじみのものとなっています。
プレゼントを渡すことが定番となっているクリスマスですから、それを選びに来たのでしょう。
毎年意中の人にプレゼントを渡しているのかも知れません。
プレゼントをもらった顔はおそらくまぶしいぐらいの笑顔。
そんな表情を見ることなんて日常でそうそうないでしょう。
プレゼント選びにも気合が入ります。
まさかの遭遇
銀のリボン飾った扉を開いたとき
いたのさキミがね 目的はおんなじ?
バレちゃった(おたがいね)笑いだす
欲しいもの教えてよ
うれしいな(うれしいよ)気があうってことも伝わるよ
しあわせな気分!
出典: ジングルベルがとまらない/作詞:畑亜貴 作曲:光増ハジメ
ワクワクした気分でお店に入ったら、なんと意中の人がいるではありませんか。
実際にお店で遭遇なんてした日には、時間が一瞬止まるかもしれません。
おそらくその人も同じ目的でお店に来ているのでしょう。
お互いに何をしようとしているのかバレてしまった2人。
もう笑うしかありません。
考えてみてください。
たくさん想いを巡らせて行動をしていたら、相手も同じことを考えていた。
とても嬉しくてたまらない気持ちになります。
ここでも同じことが起こっているのです。