世界中を魅了し続けるスカバンド、「東京スカパラダイスオーケストラ」とは?

【Wake Up!/東京スカパラダイスオーケストラ】アジカンとのコラボ曲!歌詞を徹底解釈!MVも!の画像

日本のスカバンドといったら、真っ先に名前が出てくるスカバンド東京スカパラダイスオーケストラ(通称スカパラ)。

彼らの奏でる音色でスカバンドを知り、その音色を聴くだけで「スカパラの曲だ」と自然と把握することが出来る方も当然多いことでしょう♪

メンバーが多くてもそれぞれの個性が光っている!!

スカパラは、過去にメンバーが変わることがあったものの、現在も9人という大所帯でバンド活動をし続けています。

メンバー(楽器)の数が多いこともあり、厚みのあるハーモニーが素晴らしく、スカバンド特有のアグレッシブなサウンドもカッコよく決まっていますよね!

なお、大所帯バンドでありながら、メンバー全員が実力派揃いだからこそ、それぞれの個性が埋もれることなく輝いているため、私たちもより惹きつけられてしまうのでしょう♪

NARGO(トランペット)
北原雅彦(トロンボーン)
GAMO(テナーサックス・ソプラノサックス)
谷中敦(バリトンサックス)
沖祐市(キーボード)
川上つよし(ベース)
加藤隆志(ギター)
大森はじめ(パーカッション)
茂木欣一(ドラムス・ボーカル)

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/東京スカパラダイスオーケストラ

海外での活躍ぶりからも目が離せない!!

国内での様々なフェスイベントにも、積極的に参加し続けている彼らですが、その活躍の場はアジアをはじめ、アメリカや南米・ヨーロッパと幅広く、世界中から注目されています。

こちらの動画はメキシコでのライブ映像ですが、会場の熱烈な盛り上がりぶりには、日本のファンにとってもたまらないですよね!

アジカンとのコラボ曲「Wake Up!」はどんな曲?

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今回紹介していく楽曲「Wake Up!」は、スカパラが25周年を迎えた際に行われたスペシャルプロジェクト、バンドコラボの第3弾としてリリースされました。

また、アジカンことASIAN KUNG-FU GENERATIONとのコラボということもあり、幅広い世代から注目されたのも納得です。

後藤正文 (ボーカル・ギター)
喜多建介 (ギター・ボーカル)
山田貴洋 (ベース・ボーカル)
伊地知潔 (ドラムス)

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/ASIAN_KUNG-FU_GENERATION

「Wake Up!」の歌詞を詳しく見ていこう!

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「Wake Up!」の歌詞は、スカパラの谷中敦とアジカンの後藤正文の2人で作詞されています。

では、2人によって生み出された歌詞がどんなものなのか、早速見ていきましょう!

個性の光るワードセンスが孤独感を引き出している!!

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今まで見えていた光が消えても
しばらく気づかずに歩いてた
ほの暗い町中で無数の人々が
うつろに手元を光らせている

出典: Wake Up!/作詞:谷中敦・後藤正文 作曲:加藤隆志

最初の歌詞では、「光」が1つのポイントになっています。

この光とは、目標や希望、もしくは信じていた誰かなのか、その点も想像力を膨らませてくれるでしょう。

自分目線で考えていくと、より心をえぐられているような感覚になってくるような…。

うーん。

後半は、現代のスマホ依存度の高さを象徴したような歌詞にも思えますよね。

そして、町中で無数の人がスマホをいじっている状況から、孤立している自分の存在を振り返ると、より孤独感が強く感じられ、その秀逸な歌詞にドキッとしてしまいませんか?