あいみょん【今夜このまま】歌詞の意味を独自解釈！加速する"やるせない想い"…きっと君の心にも共鳴する

愛する人を想う時は期待と不安が入り交じり、言葉にならない感情を覚えます。

しかし、この感情は人を成長させる、とても大切なものではないでしょうか。

愛する人と上手くいくかどうかは別にして、人を愛する心を抱けるのは素敵なことです。

あいみょん「今夜このまま」の中盤の歌詞を、引き続きお楽しみください。

人を愛する気持ちは、どこか川や海の流れにも似ていると感じます。

荒れ狂う時もあれば、穏やかな時もある。

そんな愛する心をコントロールするほど、難しいものはありません。

期待や不安という波を乗り越え、愛する人に包まれて眠れるならば、至福の時といえます。

愛が大きくなればなるほど、人は苦しさを経験します。

気持ちを伝えられずにもがく日々は、心を次々と破壊するのです。

「どうか助けてください…」

こう口走りたくなりますが、結局彼女を助けられるのは、愛する人だけでしょう。

愛する人の全てでなくても良い、わずかであっても彼女に気持ちを分けて欲しいと読み取れます。

愛する人をせめて一瞬だけでも、彼女だけのものにしたいという切ない気持ちです。

「幸せの横棒ひとつ」というフレーズは、とても素敵な表現ではないでしょうか。

しかし、ひとつ味わってしまうと、さらに大きな欲が出るのが人間です。

はたしてこれで、彼女は満たされることが出来るのかが、気がかりでなりません。

他の人からすれば、「よくある話」で済まされてしまうかもしれません。

しかし、彼女が抱き続ける愛という感情は、そんなひとくくりに出来るものではないのです。

気持ちを伝えられないことで忘れられるのならば、どんなに楽なことか彼女もわかっています。

忘れたくても忘れられない、ただ欲しいのは愛する人のある行為です。

ここまで一心に想われるのは、どのような気持ちなのだろうと考えてしまいます。

彼女の苦悩は、少なからず愛する人に伝わっているのではないでしょうか。

それに対して、何らかのケジメをつける義務があるように感じます。

いよいよ、あいみょん「今夜このまま」の歌詞終盤です。

最後までぜひ、お付き合いください。