MY FIRST STORY【告白】歌詞を考察！本気の愛がこわい理由と君が教えてくれた事を読み解く

やっとの思いで伝えることができたとしても、うまくいかなかったとき。

悲しくて辛くて、涙が溢れることでしょう。

もうこの先一緒にいることができないと思うと、いたたまれない気持ちになります。

そんな最悪なシナリオを思い浮かべては、また告白するのをためらってしまう。

振られるかもしれないという恐怖はいつでも自分を弱気にさせてしまいます。

弱気になっていつも逃げてばかりの自分。

しかし君を愛していることに変わりはありません。

今までは自分のことばかり考えて生きてきました。

それが今では君が何より1番大切な存在なのです。

君の笑顔を守りたい、君の隣はいつも自分でありたいと思っています。

人を愛することはこんなにも素晴らしいということを、君は教えてくれました。

同時に愛されることはとても幸せだと感じさせてくれたのです。

愛する人と一緒に過ごすだけで心が満たされること。

この笑顔をずっと見ていたいと思ったこと。

楽しんだり喜んだりを共有できる嬉しさも全部初めての気持ちでした。

それを教えてくれたのは愛しいあなたなのです。

この気持ちはずっと胸の中にしまって、忘れることはないでしょう。

今想いを伝えるか伝えないかは自分次第です。

しかし過ぎ去った時間は戻りません。

振られるかもしれないという恐怖心に負けてしまい、想いを伝えなかったら…。

あのとき告白しておけばよかったと思っても遅いのです。

過去を振り返って後悔したくないのなら、勇気を出すことも必要なのかもしれません。

そして今この一瞬一瞬を大切に生きていく。

そんな想いが込められているようです。

何度も想いを伝えることをためらう僕。

それでも諦めないのは本気で君のことが好きだからです。

自分より大事な存在で、愛しいあなたとこの先もずっと一緒にいたいと願っています。

だからこそ、君と一緒に生きられない未来を想像すると怖くなるのです。

このまま片想いで君を見守り続けるのは簡単なこと。

人は誰しも傷つきたくないものです。

そんな気持ちに共感しながらも、背中を押してくれる強さが感じられます。

好きな人に想いを伝えるのが怖い。

そんな誰しもが思う気持ちをストレートに表現しています。

繊細ながらもしっかりと胸に響くラヴバラードに涙する人もきっといるでしょう。

片想いの人はもちろん、恋人関係にある人もいろいろな不安や悩みを抱えています。

それでも人を好きになるということはとても素敵なこと。

そんな当たり前のことを気づかせくれるような楽曲です。