竹内まりや【幸せのものさし】歌詞の意味を解説！大事なものを知ろう…アラフォー世代に届けるメッセージ

迷えるアラフォー女性への竹内まりやさんからの心弾むメッセージ。

人と比べる生き方は、年を重ねるごとにどんどんしんどくなっていきます。

だって持ち物はこの先どんどん減っていくのですから（若さも体力も時間も）。

もちろん自分軸を持つことはそんなに簡単ではありません。

でもそれを確固たるものにしたら、悩みの多くは解消されそうな気がしませんか？

「普通はこうあるべき」という刷り込みの価値観。

これに悩まされる女性は少なくありません。

ですが、時代とともに移ろうあやふやなものに頼るよりも“自分頼み”。

自分なりの価値観を築きあげれば、幸せの分量はきっと増えていきます。

そんなことをこの歌は伝えたいのではないでしょうか。

「あなたはたくさん（の幸せを）持っていることに気づいて」

歌の締めくくりの英語の歌詞は、きっとこんな意味でしょう。

「ない！ない！」と長年探し続けてきたものがすでに手の中にあった…。

この発想はまさに“幸せになれる人の思考回路”ですね。

いつもないものねだりの私たちに“素敵な気づき”をくれる歌です。

人それぞれの価値基準。

それは親から教わったものだったり時代の常識だったりとさまざまです。

女性がこんなに道に迷うのは「こうあるべき」という思い込みがありすぎるからかも。

もっと＜幸せのものさし＞はシンプルでいいのかもしれません。

「私はこれが好き。だからこうして生きる」

そう自分自身に向けて高らかに宣言できる。

そのときこそ芯の通った揺るぎない女性として生きていけるのかもしれません。

人はいつも道に迷います。

とくに人生の折り返し年齢といわれるアラフォー世代はよく迷うもの。

生きる指針を失い、気弱になる女性。心が折れそうな女性。

そんな彼女たちに前向きな言葉をくれるのがこの「幸せのものさし」です。

「ときに迷いながらでもいいからポジティブでいましょうね」

そんな優しげな言葉を世の女性に与え続けてくれる。

やはり竹内まりやさんはいつの日も世の女性の代弁者です。

女性の気持ちを誰よりも汲んでくれる、素敵な大人の女性。

いつかはまりやさんのように強くしなやかな女性になれますように…。

竹内まりやさんの作る歌詞に胸が締め付けられる…！

大人の女性の恋をしっとりと綴る傑作多数。

昔の恋人を思いがけず人ごみの中で見つけてしまった女性。

その複雑な想いを綴っています。

月日が経っても記憶に刻まれているあの日々…。

出だしの歌詞にぞくっとします。

詩的で哀しげな歌詞＆メロディーに引き込まれていく…。

未練ではないけれど忘れがたいあの人にこんな想いを抱いています。