爆ぜろ!!/Creepy Nuts(R-指定&DJ松永)の歌詞の意味を徹底解釈♪読み方が気になる！

「爆ぜろ」というタイトルは「はぜろ」と読みます。「ばくぜろ」とは読みません（笑）。この読み方もカッコイイとは思いますが、正式には違うのです。

意味としては、「実が熟しきって裂ける」「割れて飛び散る」「はじける」。

普通では読めない読み方なのでちょっと話題になりますから宣伝効果の高い曲のタイトルですね。

実はこの曲、Creepy Nutsのファンの中でも賛否両論の曲です。というのもいつものCreepy Nutsらしくない曲調だからなんですね。

いつものCreepy Nutsの基本トラックはゆるい感じでユーモアあふれるお笑いフレイバーです。

しかし「爆ぜろ」は全く正反対のハードコアフレイバー。重いギターを中心にした重厚なリズム。初期のDragon Ashが得意としたような曲調です。

声を張るラップと激しめのライム。スクラッチも多用されており、ミクスチャーバンドが演奏しそうといえば分かりやすいでしょうか。

というのもこの曲は「Feat. MOP of HEAD」。MOP of HEADが演奏を担当しているのです。MOP of HEADはロックバンドですから、いつものCreepy Nutsとは全然違うわけですね。

ですので、あのCreepy Nutsと思って聴き始めるとちょっと肩透かしでびっくりされることでしょう。

あの軽やかなCreepy Nutsのフレーバーが好きな人にはちょっとハードルが高いと思います。

リリック（歌詞）の内容は「限界を突破しろ」です。「爆ぜろ！！！」と背中を押してくれるリリックの内容。

バックトラックと歌詞のストレートなメッセージ性がうまく組み合わさっている曲です。互いに相乗効果で高め合っていますね。

難しい言い回しは特に無いので歌詞の言葉がストレートに心の中に飛び込んできます。それでは実際にリリックの内容をチェックしていきましょう。

A post shared by かわばた あつもり (@atu___k) on Nov 22, 2017 at 2:41am PST

「Oh Ah don't stop now!!」がストレートなリリックです。グズグズしてないで行動しろ！いうメッセージですね。

勢いのある言葉が並んでいます。バックのギターと合わさって言葉の力も増していますね。

一瞬これがあのクリーピーナッツ？と疑問が頭をよぎります。こんな一面も持っているんですね。語尾で韻を踏んでいるヒップホップのスタイルですね。

合いの手で入る「爆ぜろ」が気持ちいいです。勢いがあって、凹んだ時に聴くと元気がでますね。

「全部弾け飛べ」「飛び散れ」など勇気をくれるリリックです。「エンヤコラサッサ」にはいつものCreepy Nutsを感じます。

「てんの？」で連続して韻を踏んでいます。耳に気持ちいいリリックですよね。このリズム感がヒップホップの神髄。

停滞している毎日を突破させてくれる言葉ですね。現状から抜け出すために「爆ぜろ」と叫びたくなります。

「破天荒じゃいかれへんよ」という部分にバランス感が大切というメッセージを感じます。やり過ぎもいけないのですよね。

A post shared by YURI.S / YURITANPE (@382_ytp) on Nov 23, 2017 at 5:53am PST