AKB48を振り返ろう!

結成から今でも、当初のコンセプト“会いに行けるアイドルの姿を貫き続けているAKB48

ここからはまずAKB48の輝かしい歴史について振り返ってみたいと思います。

AKB48初期の頃のパフォーマンスです。

AKB48が結成されたのは?

AKB48のプロジェクトが表面化したのは2005年7月

この月に公式HPができたことで公にも“何かが始まってるぞ”というのがわかりました。

メンバー募集は7月~9月で、募集してきた8000人弱の応募者から、オーディションで第1期生メンバーが決まったのは2005年10月末のことでした。

最終合格者は24人で、その倍率は約330倍にもなりました。

その後2006年に第2期のメンバー募集(合格者19名)第3期のメンバー募集(合格者20名)とメンバーは増えていきました。

現状、AKB48の全盛期といわれているのは2009年~20013年ですね。

2009年から始まったAKB48総選挙で伝説のセンターといわれる前田敦子が1位になったのは2009年と2011年指原莉乃が1位になって世間を驚かせたのは2013年でした。

AKB48で一番売れた楽曲は?

AKB48には世間的に知られている楽曲がたくさんあります。

「フライングゲット」や「Everyday、カチューシャ」、「ヘビーローテーション」や「恋するフォーチュンクッキー」などタイトルを聴けばメロディが思い浮かぶ楽曲も多いはず。

ではAKB48がリリースしたシングル作品で、2018年1月現在トップセールスとなっているのはどの楽曲でしょうか……?

答えは2013年5月にリリースされた「さよならクロール」です。

総選挙直前にリリースされた楽曲で、大島優子・渡辺麻友板野友美・島崎遥香の4人がセンターを務めた珍しいフォーメーションの楽曲でした。

ちなみにこの4人は全員AKB48を卒業していますね。

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2018年1月までの卒業生は?

AKB48は姉妹グループのSKE48NMB48などを含めると本当にたくさんのメンバーを抱える“大所帯アイドルグループ”に成長しました。

このため、メンバーの入れ替わりも多く、2018年1月現在、第1期生でAKB48に残っているメンバーは峯岸みなみだけになっています。

AKBグループの人気をけん引している指原莉乃も第5期メンバーですし、意外に初期の頃のメンバーはもう多く残ってはいないんですよね。

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2018年1月現在までの卒業生

2018年までにAKB48を卒業もしくは脱退したメンバーはすでに100名を超えています

このため、1人1人について詳しくご紹介することは難しいのが正直なところ。

卒業生で有名なのは前田敦子・大島優子・板野友美・篠田麻里子・渡辺麻友・島崎遥香・高橋みなみなどでしょうか。

新時代のアイドル像を打ち立ててきたとはいえ、やはり人数が多いAKB48なので卒業メンバーでも“あの人は覚えている!”といわれるのは一握りになるのかもしれません。

卒業生で1番の勝ち組は誰だ?!

ここからはAKB48を卒業していったメンバーの中から1番の勝ち組は誰か検証してみたいと思います。

今回ここでご紹介する卒業生は、2017年の選抜総選挙で5位までに入ったメンバーということにしました。

あなたが思い浮かべるあの卒業生は今回の勝ち組メンバーに入っているでしょうか。

総選挙トップ5に入っていた卒業生たち

2009年から始まったAKB48総選挙。2017年総選挙までに5位に入っていたメンバーで卒業しているメンバーは“前田敦子・大島優子・篠田麻里子・渡辺麻友・高橋みなみ・板野友美”の6人です。

この6人の“期生と卒業年”は次の通りです。

  • 前田敦子:第1期生/2012年卒業
  • 大島優子:第2期生/2014年卒業
  • 篠田麻里子:第1.5期生/2013年卒業
  • 渡辺麻友:第3期生/2017年卒業
  • 高橋みなみ:第1期生/2016年卒業
  • 板野友美:第1期生/2013年卒業

有名卒業生はどんな活躍をみせている?

先に紹介した6人は現在もそれぞれに得意な方面で活躍をしていますね。6人の活躍をまとめると次のようになりました。

■前田敦子

AKB時代から女優として数々のドラマ映画に出演。

卒業後も女優業を中心に活躍しており、2013年の主演映画『もらとりあむタマ子』では日本映画プロフェッショナル大賞 主演女優賞を受賞。