DANCE EARTH PARTYの5曲目のシングル!

NEO ZIPANG~UTAGE~(DANCE EARTH PARTY)を歌詞解釈!パリピ感MAX!の画像

「NEO ZIPANG~UTAGE~」は、DANCE EARTH PARTYの5曲目のシングル曲です。

EXILE USAさん、EXILE TETSUYAさん、Dream Shizukaさんによる楽曲

なので、音楽もダンス最高にカッコいいのです!

今回の楽曲も歌いながら踊りだしたくなるような、アガる曲に仕上がっています。

「NEO ZIPANG~UTAGE~」のために有名プロデューサーたちが集結!

NEO ZIPANG~UTAGE~(DANCE EARTH PARTY)を歌詞解釈!パリピ感MAX!の画像

楽曲の衣装プロデュ―スは、有名ファッションデザイナー山本寛斎さん。

楽曲プロデュースは、Intense Electro Discoで人気を博したbanvoxさんが手掛けています。

さらに、和太鼓奏者であるDRUM TAOさんが関わっている点も、この楽曲の大きな特徴です。

MVでは和太鼓奏者が楽しそうに演奏している様子がたびたび出てきます。

MVのそのシーンを見て、どことなく懐かしく感じた人もいるのではないでしょうか?

それもそのはず。

あの演奏シーンは日本のお祭りをイメージしているのです。

「NEO ZIPANG~UTAGE~」を作り上げたUSAさんの想い

NEO ZIPANG~UTAGE~(DANCE EARTH PARTY)を歌詞解釈!パリピ感MAX!の画像

「NEO ZIPANG~UTAGE」は、USAさんが前々から持っていたある夢を元に作られました。

それは「世界のダンスを踊ってみたい」という夢。

ダンスは言葉を使わなくても、相手に何かを伝えることができるツールです。

つまり、ダンスは世界共言語といえるでしょう。

それを使って、アートや書籍とはまた違う伝え方をしたい…!

そんな思いを元に作られたのが今回の曲なのです。

「NEO ZIPANG~UTAGE~」を通じて世界の音楽を感じてほしいという願いも込められています。

日本の神話をイメージして作った!?

「NEO ZIPANG~UTAGE~」は日本神話の「天岩戸(あまのいわと)」をモチーフにしています。

ということで、天岩戸の物語について、簡単に紹介しましょう。

その昔、太陽の女神さまがいました。

しかしある時、女神さまは些細なことがきっかけで、洞窟に引きこもってしまったのです。

太陽がなくなり困った仲間たちは、女神さまに戻ってきてもらうための作戦を考えます。

その作戦とは、洞窟の前で陽気に踊り明かすというもの。

作戦は見事成功し、楽しそうな雰囲気に女神さまもつられて出てきました。

以上のお話が、天岩戸の物語です。

USAさんは日本の踊りの起源を調べてみたとき、この神話に行きあたりました。

その時に「なんだ神様も踊りが好きなんじゃん!」と思ったそうです。

なんだか気難しそうなイメージがある神様も、そう考えると可愛い気がしてきますね。

神様だけでなく、人の心も同じです。

暗い気持ちだったとしても、音楽と踊りがあればまた元気になれるとUSAさんは考えました。

「NEO ZIPANG~UTAGE~」を聴いていると、不思議と踊りだしたくなりませんか?

それはきっとUSAさんのダンスに対する思いが、この楽曲に絡んでいるからなのでしょう。

「NEO ZIPANG~UTAGE~」の歌詞を解説!

パリピな歌に聴こえるけど、実は意味の深い歌!

「NEO ZIPANG~UTAGE~」は、一見ノリが良いだけの曲のようにも感じられます。

しかし、歌詞の意味を紐解いてみると、とても素敵な意味が込められているんですよ!

ということで、今回は歌詞の意味について詳しく解説していきます。

天岩戸をイメージした歌詞

盛り上がろう 一緒にtogether...!

夜明けを呼ぼう
神様が宿るこの大地で
踊り続けよう
日がいづる場所に集まれ

出典: NEO ZIPANG~UTAGE~/作詞:カミカオル 作曲:banvox・Maria Marcus

ここはまさに天岩戸をイメージした歌詞なのでしょう。

太陽の女神さまが洞窟に隠れて暗くなってしまった夜の世界。

なんとか太陽を戻すために、仲間たちが女神さまに呼びかけながら踊っているシーンです。

神話では「日本には八百万の神様が住んでいる」といわれています。

日がいずる場所というのは昔の言葉で日本のことです。

神話の日本を交えながら「tonight」という英語を混ぜていますね。

こうすることで古くなり過ぎずに、今の日本と昔の日本をつないでくれています。

落ち込んでいる友達を何とか励ましたい…!

そんな思いがこの歌詞の部分に込められているのでしょう。

昔の神話をイメージとして使っていますが、なんだか身近な歌詞に感じられますね。

パリピなリズムであげていく