FINLANDSの2ndフルアルバムがいよいよリリース!

【ガールフレンズ/FINLANDS】MVで表現された○○がアルバム名『BI』を象徴!歌詞も解説の画像

2018年7月11日、女性2人組ロックバンドFINLANDSの2ndフルアルバム「BI」がついにリリース!

アルバム内容は全12曲で、2人の世界観を全開に表現。

それでいて、しっとりとしたミディアムナンバーから声を張り上げるハードな曲まで色とりどりの内容になっている模様。

前作のミニアルバム「LOVE」から1年振りとなるこのアルバム。

フルアルバムだけ考えると約2年振りになります。

これは大いに期待が掛かりますね!

余談ですが、FINLANDSのアルバムってほとんどが7月にリリースされているんです。

一年中冬の服装でライブをしている2人ですが、作品を出すのはいつも夏。

偶然かもしれませんが、ちょっぴりあまのじゃくな感じがして面白いですね!

ライブのDVDも付いてくる!

アルバムには昨年10月に行われた東京・新代田FEVERでのワンマンライブの映像を収めたDVDも同梱されます。

これはまさに一粒で二度おいしい内容。

FINLANDSの世界を存分に体感できそうですね!

トレイラー映像も

アルバムのトレイラー映像も公開されていますので、ここで紹介しておきましょう。

映像からもアルバムの多彩な様子が伝わって来ますよ!

アルバムを象徴する1曲「ガールフレンズ」を紹介

今回は新作「BI」の中から、先日MVも公開されたアルバムを象徴するような1曲「ガールフレンズを紹介します。

タイトルの通り、女の子らしさがちょっぴり垣間見えるそんな楽曲です!

「ガールフレンズ」はこんな曲

楽曲を彩るのは不思議な空気感が漂うギターリフと、それに呼応するベースライン。

そんな中で飢えたオオカミを彷彿とさせるヴォーカル、塩入冬湖の声は一層耳に残ります。

軽快なリズムに乗って歌われるサビでは女の子の可愛らしさを覗かせるヴォーカルワークを展開。

その声質も相まって「いたずらっ子」のような、そんな印象を受けます。

1曲通して、入りから終わりまでスーッと流れていくような曖昧なイメージ。

これはFINLANDSならではの雰囲気をまとった1曲と言えるのではないでしょうか。

「ガールフレンズ」のMVがアルバムタイトルとリンク?

「ガールフレンズ」のMVは今までFINLANDSの全てのアートワークを手掛けて来た大川直也氏が担当。

アルバムタイトル「BI」にも関連した内容のMVとなっているとのことです。

この記事をご覧の方には「そもそもBIってどういう意味?」という方もおられるのではないでしょうか?

「BI」にはこんな意味がありました!

2を意味するラテン語の接頭辞「bi-」の英語読み。
両性愛を意味するバイセクシュアル (bisexual) の略 (bi)。
二国間を意味するバイラテラル (bilateral) の略(和製英語)。「バイの」「バイ会談」など。

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/バイ_(曖昧さ回避)

この他だと、「バイリンガル(二言語を使いこなせること)」などの言葉も有名ですね。

「BI」は「二面性」を表すワードとして、アルバムのタイトルに選ばれているようです。

そんな「二面性」の意味が込められているというMV。

ここでご覧いただきましょう。

トマトに花、パプリカにワインと、赤を基調にしたものがたくさん登場しましたね。

「それらには可愛さや綺麗さだけではない、怖さやグロテスクさなどの二面性がある」

このMVはそういったテーマで撮影されたもののようです。

そう言われて見返してみると、また見え方が変わってくるような気がしますね。

塩入節全開の歌詞に迫る!