AAA「Miss you」の歌詞解説と動画検索ランキング発表♪

「Miss you」は、AAA35枚目のシングル。「ほほえみの咲く場所」との両A面シングルとして、2013年1月23日にリリースされました。

オリコンウィークリーチャートは初登場3位。季節にマッチした切ない楽曲とPVが大きな支持を集めました。

胸がしめつけられる切ない歌声と、7人のしっとりとしたダンスを是非チェックしてみてください。

「Miss you」。このタイトルからも、ちょっと切ない曲なのかな？と想像がつきますが、実際はどのような曲なんでしょうか？

ここでは「Miss you」の歌詞の内容、そこに込められた意味をじっくり解説していきます。これを読んで曲を聴きなおせば、さらに切なくなること間違いなし！

「Miss you」は、一度は気持ちを通わせた「僕」と「君」の、切ない別れを歌った楽曲です。

一見、相手の心変わりで失恋した「僕」の歌なのか？と思ってしまいますが、そういうわけでもなさそうです。

二人ともまだ気持ちはあったけれど、何らかの理由でその気持ちを断ち切り、「君」が去ってしまった...そんなことを想像させる歌詞ですね。

「僕」はまだ「君」を忘れられない。抱きしめたいけど、もう「君」は戻ってこない。

「君」の瞳を輝かせたかったけどできなかった後悔。そんな「僕」のやり場のない想いが歌詞から伝わってきます。

誰でも、辛い別れを経験するもの。好きだけど、自分の気持ちだけじゃどうにもならない時って、ありますよね？

「もっとこうしたかった」「こうしていれば違ったのかな？」

失恋すると、色々なことが頭をよぎりますが、後悔しても、もうその日々は戻ってくることはありません。

歌詞を読むと、いつかの失恋を思い出して、ギューッと胸がしめつけられる人も多いかもしれませんね。

さて、「Miss you」の歌詞で最も多く出てくるキーワードが「White Snow」。「真っ白な雪」「降り積もる雪」と、言い換えでも多く出てきます。

白い雪を、様々な心情に例えている「Miss you」の歌詞。順番に見ていきましょう。

ここでは、白い雪を儚く消えてしまうものとして表現しています。

「君」の気持ちが、白い雪のように儚く消えてしまった、という意味にも取れますし、「僕」の気持ちはいくら降ってもすぐに消えてしまう白い雪のようだ、という例えにも取れますね。

今度は、白い雪は溶けずに降り積もっているものの、「もう決して通い合うことのない、『僕』と『君』の気持ち」に例えられています。

想いは消化される（＝溶ける）ことなく、ただただ積もっていくばかり...。

でも、降りやむことのない雪のように、区切りをつけることのできない「僕」の想いが、心にも深々と積もってくるような歌詞ですね。