2018年、大規模な全国ツアーを行うMrs. GREEN APPLE

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千葉会場は幕張メッセ!

2017年の年末に全国ツアーの開催がアナウンスされ、盛り上がっているMrs. GREEN APPLE

ツアー名はまだ決定していないようですが、2018年の5月~9月まで、全国14会場15公演が予定されています。

そのうちの千葉会場は、なんと幕張メッセ2日間

メジャーデビューから3年足らずで、こんな大きい会場で2日間もライヴが行われるようになるとは、今どれだけMrs. GREEN APPLEが勢いに乗っているバンドなのかを象徴しているようにも思えますね。

バンド名の由来は……

彼らのバンド名、Mrs. GREEN APPLEはリンゴが熟して赤くなる前、まだ未熟な青い状態のような当時の彼らの今(初心)を忘れない、という気持ちを持ち続けたいという思いから名付けられたそうです。

Mrs.は、中性的なイメージを出すためとのこと。

初心を持ち続けたい、という彼らの心に変わりはないと思いますが、バンドとしてかなりの成長を遂げているMrs. GREEN APPLE。

バンドそのものは、そろそろ熟しつつあるのではないでしょうか。

リンゴは緑から黄色へ染まってきた頃でしょうか。それとも、もう随分と赤に近くなってきたのでしょうか。

ただ、この勢いだとMrs. GREEN APPLEはこれからもっともっと大きくなっていく、そういうことを考えたらまだ黄色の段階なのかもしれませんね。

どんな風に熟していい色になっていくのか、楽しみなバンドでもあります。

6thシングル「Love me, Love you」

今回ご紹介する曲、「Love me, Love you」は、Mrs. GREEN APPLEの6thシングルです。

2018年2月14日にリリースが予定されていますが、すでに1月25日から先行配信が行われているので、もう耳にした方もいるのではないでしょうか。

毎回曲を発表する度に、いろんな顔を見せてくれるMrs. GREEN APPLEですが、今回もやってくれましたね。

前作のシングル「WanteD! WanteD!」の流れのまま来てEDM調になるのか、それともここのところちょっとご無沙汰感のある、ギターをかき鳴らす系ロックで来るのか……。

どういう感じで来るのかと、ワクワクしていたら。

2018年のMrs. GREEN APPLEを象徴する曲!

予想を見事に裏切ってくれる、全く新しいスタイルを打ち出してきました。

ホーンを取り入れ、少しビッグバンドのニュアンスを感じさせるノリのいい煌びやかなこの曲は、今までのMrs. GREEN APPLEにはなかった雰囲気です。

サビはみんなで声を合わせて歌ったらさぞかし気持ちよさそうな、キャッチーさも持っています。

この「Love me, Love you」は2018年のMrs. GREEN APPLEを象徴する曲ということ。

まるでミュージカルのようにキラキラ華やかな、今年はそんなMrs. GREEN APPLEを見ることができそうですね。

「Love me, Love you」の歌詞の世界

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それではここからは、「Love me, Love you」の歌詞を見ていきましょう。

あっちにもLOVEで
こっちにもLOVEで
世界は眩しく美しい
そんなこの地球で
映画のような恋をする

気づかぬうちに
誰かときっと
繋がり合うの そうやって
いつの日にか 私も
誰かに恋をする

晴れた日は
気取ってウォーキングするの
見上げてみたらさ
小鳥たちも陽気に
歌っているの

「幸せ」って
何をもって人は言うの?
多分だけどさ
心の温かさだろう

淋しい夜もあるさ
人の出会いは
運命なんだ

出典: Love me, Love you/作詞:大森元貴 作曲:大森元貴

愛を感じ取れる。

身近に、たくさんあふれるほどの愛を。

そんな風に愛を受け止められる人には、きっと世界は美しく、キラキラ眩しく輝いていることでしょう。

そうやって愛を感じて、愛をもって生きていれば、他人と繋がり合うことも簡単なこと。

素敵な恋だって、きっとすぐに訪れるはず。

青い空を見上げてみたら、心だって爽快です。

空を見上げる心の余裕を持っていれば、小鳥たちの声も耳に入ります。

心地よい風だって、感じることができるでしょう。

そんな心の潤いや、愛を感じ取れること。

それが”心の温かさ”であり、”幸せ”なのでしょう。

”LOVE”のあふれる美しい世界

あっちにもLOVEで
こっちにもLOVEで
世界は眩しく美しい
そんなこの地球で
優しくなれる意味を知る

気づかぬうちに
誰かときっと
繋がり合うの そうやって
いつの間にか 私は
アナタに恋をする

雨の日は
ピチャピチャとダンスするの
覗いてみたらさ
魚たちも律儀に
歌っているの

「好きだよ」と
何をもって人は言うの?
多分だけどさ
心が教えてくれるんだろう

争いの歌じゃなく
希望のメロディ
愉快なハーモニー

出典: Love me, Love you/作詞:大森元貴 作曲:大森元貴

どこにも、誰にも、愛があること。

それがわかっていれば、人は優しくなれます。

どんより曇った日でも、雨の日でも。

その状況を楽しむことが大切なのです。

雨の日は濡れてしまうし、傘が荷物になる。髪型もうまくいかない。

確かにそうですが、発想を変えてみましょう。

雨が降らなければ、私たちは水を得ることができません。

晴れの日にはない魅力だってあります。

趣のある雨の音。レインコートや傘など、雨の日限定で楽しめるファッション。水を得て、いきいきとする草花や生き物。

そう考えたら、雨の日だって捨てたものではないと思いませんか?

全てそんな風に考えることができたら、世界は愛であふれるでしょう。

心が豊かであれば、人を愛することも自然にできるもの。

心が自然と教えてくれるのです。

皆がそうであれば、きっと争いはなくなり、聞こえてくるのは明るい希望の歌。

そういう世界が訪れるのではないでしょうか。

最期の瞬間は……