【フローネル/打首獄門同好会】○○とのコラボMVを公開！カラオケでも人気の歌詞に迫る！コード譜あり♪

2017年11月9日

どんな計画だっていい、日常の中に幸せってあるから、そこは価値観次第なのである。

ちなみに「自転車乗って海に行く」ことに幸せを感じるのはJunko、「野良猫見に寄り道する」ことに幸せを感じるのが河本あす香である。

人それぞれ、というかもはやメンバーそれぞれの趣味が全開。

幸せになれるならそれが最高！

幸せを感じられるならのぼせるのも三度寝もオールオッケーなのである！

しかし実際、お風呂だとか二度寝だとか、生活に密着した切り口が秀逸すぎる。

この切れ味の鋭さこそが打首獄門同好会の大きな武器であることは言うまでもない。

打首獄門同好会の楽曲からは非常に強い愛を感じる。

なんせ会長の趣味が全開だからだ。愛なくしてこんな楽曲は作れない。

やれ日本の米が世界一うまいだとか、

日本は島国、日本人は魚好きだとか

掛け声なんか、「Wow Wow」じゃなくて「魚魚（うおうお）」だし、とんちがきいていると言わざるを得ない。

しかし驚くべきはこの完成度である。ふざけているのにガチ。これが神々の遊びと言われる類のものか…

「日本の米は世界一」では「米を　米米を」という、盛大な丸パクリフレーズがあるのだが、この部分は何と本家（米米CLUB）公認。もう好きにすればいい。

他にも岩下の新生姜への深い愛が感じられる「New Gingeration」という曲があるが、これも岩下食品社長公認。

大澤会長、公認されすぎ。

そんな打首獄門同好会から2017年12月にリリースされた楽曲が「布団の中から出たくない」である。

二度寝の幸せを布団の中で噛み締めてたらいつの間にか冬になっていたんじゃないかとか考えざるを得ない。

今度のMVは「肯定ペンギン」で有名なるるてあさんによるものになっている。

これも絶対、ライブでは楽しい。間違いがない。

打首獄門同好会の楽曲はどれも生活に密着している。

歌詞はユルいとしか言いようがない。だが、ライブが楽しいと思わせる楽曲ばかりである。

ある意味で、これは音楽業界を生き抜く知恵なのかもしれない。CDの売り上げが落ちている昨今、音源を売ることはもちろん大切なのだが、それ以外の収益も同じように重要。

そんな中「ライブが絶対に楽しい」と思わせられるバンドは、強い。集客力がある。

もしかすると、打首獄門同好会にはそんな計算があるのかもしれない。

だが結局、そんなことはどうでもいいのだ。大澤会長の手のひらで転がされているのだとしても、打首獄門同好会の音源はそれ自体、メチャクチャに楽しい。

ライブなんてもってのほかだ。楽しくないわけがない。

というわけで、ライブの情報は公式サイトからどうぞ。