【yahyelの2018年ライブ情報まとめ】謎に満ちたライブに行ってみたい！完売必至のチケット情報！

2018年3月には、yahyel待望の最新アルバムとしてリリースした『Human』。

このアルバムに収録されている「Pale」は、これまでライブのみで披露されていたダンストラックをミックス。

また新たな音の融合に挑戦しています。

2018年7月には、Liquidroom 14th AnniversaryでKOHHとマンツーライブを行なっています。

ここでも見事に進化した音とMVの融合で会場を湧かせていました。

そういえば、このライブの前にメンバーの池貝と篠田、山田が次のように言っています。

このライブで披露された主だったアルバム『Human』制作の際のこと。

池貝は”結局、周囲の評価は自ら変える事はできないから、別の次元で国籍や音像と闘いながら、自分の内面と向き合う。

与えられた表現の場で自らが責任を持つしかない。”と。

篠田は”自分達にしか出来ない表現を背負って行くしかない。自分達の作品として立ち上げて行きたい。”と語っています。

また、山田もあるインタビューで ”匿名性しかりいかに映像としての表現に黒を作るか？というのがテーマ”であったと言っています。

メンバーにとって、この『Human』から音づくりも大きく変わっていったようです。

新しい作品を基に、心境の変化を含めイメージの逸脱を試みるyahyel、これからどんな進化を遂げるのか楽しみですね。

『Human』に収録されている「Pale」の世界観はまるで1人の人間の人生のようです。

生まれた場所から円を描くようにぐるぐると周り、その途中で一歩、一歩、色んな角度からの人生を見ているかのような世界観。

人生の始まりと終わりを表しているかのように見える感慨深い作品となっています。

これまでの匿名性というベールを脱ぎ捨てたyahyel。

リリースしたアルバム『Human』を機に”人間”としてyahyelの個々の色を表現していきたいと変貌を遂げています。

また、『Human』のアルバムの最後に収録されている「Lover」という曲にも注目です。

この楽曲には、偏見や差別固定概念を捨てて1人の人間として何かを感じて欲しいというメッセージが込められています。

”人間、生きて行くためには全部を守ろうとする。でも、全ては無理だと結論に至る。

その先に何を選び残すのか？

自分で選び取ったものを愛するしかない。”

という人生のベースともいえるようなメッセージが込められています。

 先入観や固定概念がある世界だからこそ、そんな世の中に音楽という表現によって改革したいという彼らの想いが伝わってくるようです。

また、彼らのの作品にかける情熱は常に”変化と進化”を基盤にしているようにも感じられます。

常に進化しつづける彼らの次の作品がどんな世界観になっているのか、気になりますね。

８月10日に行われたRising sun rock festival 2018 ezoや、８月18日に行われたサマソニこと( SUMMER SONIC “midnight sonic）でさらに勢いを増すyahyel。

 常に進化して行く彼らは、9月にKorea、Taipei、 Chinaと海外ツアーののち、9月21日にTOKYO―O―EASTにてライブを予定しています。

もうまもなくですね！！

次の彼らのコンセプトは”人間”と”黒から白へ”をコンセプトにしたライブになる模様です。

9月のライブはどんな迫力のある斬新なものになるのかが楽しみですね！

yahyelの謎めいた匿名性（宇宙人・異星人）のベールからのぞく彼らの自由な表現方法。

彼らの音楽テーマが”人間”へと変わり、考え方や生き方そのものが作品やライブで変化・進化しそうです。

これからも独創的な世界観を作品として作り続けてほしいですね。

彼らの生き方そのものが感じられるライブ。

得体の知れない宇宙人とは程遠いような人間臭さと、彼らのあたたかい感性に触れられる芸術の場です。

yahyelほど、その都度変化していくアーティストはそう多くはいないでしょう。

固定概念や先入観を脱ぎ捨てて自分を表現して生きたいと思う方、ぜひ一度、彼らのライブに足を運んでみてはいかがでしょうか？