コレサワ【最後の彼女になりたかった】歌詞の意味を解説！ただの切ない恋心？移り変わる微妙な心情に注目

4行目の歌詞からも、彼の存在を吹っ切ったのだという様子がうかがえますね。

最後にははっきりとした宣言をしています。

彼との日々は良い思い出とし、前に進んでいこうという強い決意が感じられるようです。

コレサワの他の作品で「死ぬこと以外はかすり傷」という曲があります。

人間はどうせいつか死ぬのだから、細かい事にいちいちクヨクヨしてないこと。

そして人生を楽しもうというポジティブなメッセージが込められた名曲です。

コレサワの曲には、リスナーに向けて、こういったポジティブな応援メッセージが込められた歌詞が多いのです。

どの曲の根底にも、この「死ぬこと以外はかすり傷」という考えがあるような気がします。

今回紹介した「最後の彼女になりたかった」の歌詞でも根底にはこの考えがあるのではないでしょうか。

失恋の傷はきっと時間が解決してくれる、いつか全てが良い思い出だったと思える時が来るのです。

だから「死ぬこと以外はかすり傷だと思って頑張れ」、そんなメッセージのようでもあります。

YouTubeに公開されているコレサワの曲には、歌詞に共感したというコメントが数多く投稿されています。

コレサワの歌詞は、なぜこれほどまでに共感を生むのでしょうか。

コレサワが書く歌詞には、変に飾った言葉を並べたり抽象的な表現を使ったものは殆どありません。

シンプルな言葉で誰にでも一度は思ったことがありそうな感情をストレートに歌っている曲が多いのです。

それによって多くの人が自分の事を歌っているかのような錯覚を覚え、共感を生んでいるのではないでしょうか。

今回の「最後の彼女になりたかった」も、そんな解釈で紹介してみました。

一般的に恋愛に関心が強い年代は10代から30代くらいといわれています。

そして男性より女性の方が恋愛に対して関心が強いでしょう。

コレサワの曲は恋愛をテーマにした曲が多いです。

そして支持するファン層も10代～30代の若い女性が圧倒的に多くなるのも当然かも知れません。

しかし本楽曲、男女関係なく、また恋愛に興味を失ってしまった人でも十分に感動できるのではないでしょうか。

たとえ日々の忙しさなどに追われ、いつの間にか恋愛に興味を失ってしまった人であっても…。

この曲を聴は恋愛が生活の中心にあった10代20代の頃の自分に戻ったかのような感覚にしてくれるはずです。

それくらいの不思議な魔力がコレサワの曲にはあるのです。

前述でも触れた楽曲「死ぬこと以外かすり傷」という楽曲を紹介します。

この楽曲は友人に向けた歌でもありますが、ぜひ歌詞に注目してください。

あなたのこれからの人生で助けになってくれるかもしれません。

究極の前向きになる合言葉をどうぞ！