勇気をもらえる曲

人間誰でも一人でなんでもできる人はいません。

一人でできると豪語している方も実は心の中では不安や弱音を吐いています。

ベストを尽くすとは皆に支えられて初めてベストが尽くせる。

そんな想いが込められている曲といえるかもしれません。

「〜Do my best〜じゃ意味はない」歌詞の意味

乃木坂46【〜Do my best〜じゃ意味はない】歌詞の意味を徹底考察!「ベストを尽くす」真意とはの画像

それでは実際に歌詞に注目し、より深い部分まで考えていきましょう。

一見厳しい歌詞に思えるが…実は励ましの歌詞でもある

この曲の歌詞のほとんどは、メッセージ性、感情の強い歌詞が多いです。

現状に満足せず、常にステップアップしようという意味合い、少し厳しく聞こえがち。

しかし、励ましでもあることが歌詞を見れば分かるはずです。

声なんか出したくないよ
自分だけの問題だ

出典: 〜Do my best〜じゃ意味はない/作詞:秋元康 作曲:浦島健太,APAZZI

このフレーズは主人公の感情、決意を表しています。

その決意は「悩み事や弱音は吐かず自分で全て解決する」。

誰にも弱音、悩みは吐かず一人で頑張ろうとしている様子がうかがえます。

自分を奮い立たせるために

どう思っているのか どうしようとしているのか
僕は心の中で呟(つぶや)いていた
Do Do Do Do my best!(Wow)
Do my best!(Wow)
Do my best! 何回も…
Do Do Do Do my best!(Wow)
Do my best!(Wow)
呪文のように…

出典: 〜Do my best〜じゃ意味はない/作詞:秋元康 作曲:浦島健太,APAZZI

ここのフレーズで印象的な「Do my best」。

主人公は自分に何度も呪文のように「Do my best」と言い聞かせていたのでしょう。

常にベストを尽くし、一人で全て抱えてきました

生じた「迷い」

全力 やってみるけれど できるかわからないだろう
Excuse 初めから逃げるのか?
そうだ
僕なりに頑張ってみるけど 自信はないんだ
Excuse 言い訳に聞こえるか?

出典: 〜Do my best〜じゃ意味はない/作詞:秋元康 作曲:浦島健太,APAZZI

全てを一人で抱えてきた主人公。

しかし、不安な感情が徐々に露わになり、自問自答しているようです。

ベストを尽くすけどそれでできるのか、ベストは尽くすけど自信はないといった、複雑な感情、迷いが生じています。

今まで誰にも相談すらしなかった主人公の胸中は、こんなに不安だらけだった。

聴いている方へそう共感して欲しいメッセージの一つなのかもしれません。

ここでベストを尽くすという言葉を呪文のように唱えていた主人公の感情に、少しづつ変化が出てきます。

心にため込んでいた不安が一気に爆発するかのように感情が表に出ます。

ベストを尽くすとは?


ベストを尽くすって言葉
それだけなら誰でも言えるさ
結果 出さなきゃ意味ない

頑張って偉かった
踏ん張ってよくやった
(Yes!)そんなの慰めだ
(Yes!)そんなの負け犬だ

出典: 〜Do my best〜じゃ意味はない/作詞:秋元康 作曲:浦島健太,APAZZI

ベストを尽くしても結果を出さなきゃ意味がないと自分に言い聞かせました。

今までの不安感情を一蹴します。

頑張ったやよくやったなどの甘い言葉は使いません。

結果を出すまで「目標に到達するまで諦めるな」という強い意思とメッセージが込められています。

自分で限界を決めない。

やれるところまでやった方が、悔いはないのかもしれません。

潜在能力を引き出す