夕闇に誘いし漆黒の天使達【猫サンキュー】MVを独自考察！可愛い猫ちゃんだらけ！デスボイスで猫に感謝！

猫が飛ぶシーンがあり、「Everything gonnna NEKO all right」と聴こえる部分があります。

意味の通じる言葉ではありませんが、猫がいれば全てオーライ！という感じはガンガン伝わってきます。

確かに猫を見ていると、日常の嫌なことなど吹き飛んでしまう気がするもの。

その心情をピタッと表現したキャッチ―な歌詞は見事です。

しかし夕闇に誘いし漆黒の天使達がここまで猫に感謝の想いをぶつけている理由は何なのでしょうか？

猫に癒されて涙が出そうな日々を乗り越えたという経験がある人は多いでしょう。

もしかしたらメンバーたちも、辛い時期に猫に癒されたことがあるのかもしれません。

失恋して寂しいとき、彼女のことを忘れさせてくれた。

どんなことをしても無駄だと思ったあの日。

猫が近くにいて、癒されたからふっと気が楽になった。

そんな経験があったのかもしれません。

もしそうだとしたら、猫に感謝の歌を捧げたいと思うことも納得できますね。

猫を見ていると、「今自分が経験していることなど大したことないのだ」と思えることがあります。

猫は癒しのパワーを持っているのです。

そんな猫と一心同体だとでもいうように、ラストでは普通の姿のメンバー達が歩いてゆきます。

ラストで登場するのは激しいバンドメンバーではなく素のメンバーたち。

彼らの生活には猫は欠けがえのないもので、猫がいる生活が当たり前なのでしょう。

猫と一緒にありのままのメンバーたちが歩いて行くシーンは、まるで猫と人が一体化しているよう。

人間と猫が同じ存在感で描かれている映像に、猫への尊敬の念さえも感じられるのです。

人情味にあふれるラストシーンが胸に突き刺さります。

感謝の想いを伝える歌というのは、しんみりと涙を誘うものが多いです。

しかし夕闇に誘いし漆黒の天使達は、今回しんみりと猫に感謝を告げるのではなく激しくありがとうの想いを伝えています。

猫はツンデレともいわれるように、激しく感情を出すことはあまりありません。

普段ツンとしている猫に、涙を誘うバラードはピンとこないのではないでしょうか。

猫が本当に喜ぶのはどんな感情の伝え方でしょうか？

愛想のない猫には見かけ倒しの感情は伝わらない気がします。

猫は人に好かれるために笑うようなことはしないのです。

これを人に当てはめてみるとどうでしょう？

猫のようなタイプの人はお涙ちょうだいの歌など歌われたくないと思います。

このような突き放したような言い方の方が猫の心に響くような気がするのは私だけでしょうか。

猫に伝える方法としては、夕闇に誘いし漆黒の天使達のような激しい感謝の伝え方が最適なように感じるのです。

「猫サンキュー」を通して、あなたは何を感じましたか？

猫の本当の魅力を再発見することができた人も多いでしょう。

毎日猫を見ながら癒されている人は、猫への感謝を忘れずに毎日を楽しみましょう。

猫好きの人におすすめの曲をピックアップしました。

スピッツの「猫になりたい」はとてもメロディアスで素敵な曲です。

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