「嘘つきでごめんね
ずっと前から好きでした」
声震えていても
大好きを伝えたくて
出典: 告白予行練習/作詞:shito 作曲:shito
2番のサビの歌詞です。
優に他の人が好きだと勘違いされたことに気づいた夏樹は、勇気を振り絞って自分の気持ちを伝えました。
練習と称して何度も告白していたとしても、本当に気持ちを伝えようと思えば緊張してしまうでしょう。
さらに他の人が好きだと勘違いされていたということは、自分には脈がない可能性もあります。
緊張と振られるかもしれない不安で声が震えてしまったようです。
それでも、素直な告白で自分の気持ちを優にぶつけています。
大好きな君の反応
「これ以上好きにさせないでよ」
あなたは笑顔で「こちらこそ」って
出典: 告白予行練習/作詞:shito 作曲:shito
ついに告白した夏樹は、恥ずかしさからか、照れ隠しのように続けています。
優はその告白に笑顔で気持ちを受け止めた返事をしていることが読み取れますね。
優も夏樹のことが好きだったのです。
夏樹から見れば、その時の笑顔で応える優は、余裕さえあるように見えていたことでしょう。
しかし本当は夏樹に他に好きな人がいるかもしれないと優は焦りを感じていました。
それの相手が自分だったことで安堵と嬉しさを感じ、それを隠して余裕なフリをしているのです。
優の気持ちは「告白予行練習-another story-」で描かれています。
優目線で綴られたこちらの楽曲もぜひチェックしてみてください。
伝えた気持ち
ドキドキ 胸の音
君に聞こえてないかな?
ドキドキ 胸の声
君に聞こえてほしいの
出典: 告白予行練習/作詞:shito 作曲:shito
告白に成功し、晴れて付き合うこととなった2人。
幼馴染から恋人同士に変わった関係に、緊張していることが読み取れます。
MVでは自転車で2人乗りをしている姿が描かれ、心臓の音も聞こえそうなほど近い距離で寄り添っています。
高鳴っている心臓の音が聞こえてしまえば、緊張していることが相手にバレてしまうでしょう。
それは恥ずかしいですが、一方で好きな気持ちは伝わってほしいと願っているようです。
夏樹と優の恋模様をチェック!
病名恋ワズライ

「告白実行委員会」のシリーズの中で2人の恋模様を描いた楽曲は他にもあります。
「病名恋ワズライ」は付き合い始める前の気持ちを、夏樹目線で綴った楽曲です。
優のことが好きでたまらないという夏樹の気持ちがストレートな歌詞で綴られています。
告白するまでは好きという気持ちを1人で抱え込んでいた夏樹。
その気持ちを優に伝えて一緒に持ってほしいけれど伝えられない、と恋に悩む姿はまさに青春です。
「テレカクシ記念日」

こちらは、優目線で夏樹への想いが綴られた楽曲です。
記念日に夏樹への想いを再確認するような歌詞で、クールな優の夏樹への素直な想いが読み取れます。
普段は言えない素直な気持ちも、記念日には伝えようとする様子がくすぐったいような楽曲です。