【OVER/Hey! Say! JUMP】歌詞は10周年イヤーの決意表明♪意味を解説！パート割あり

2011年6月29日に発売になった、Hey! Say! JUMPのシングル「OVER」。

この曲はメロディーがとても耳に残り、覚えやすいフレーズが魅力です。

少しだけ寂しく怪しい音楽から始めるAメロ、たまに入るラップが印象的です。

そして突然キャッチーに響くサビは、思わず来ている方もノリノリに。

ジャニーズの中でもマイナー調の曲ですが、この暗い雰囲気が格好良いのです。

筆者は正直Hey! Say! JUMPはあまり聞いたことがないのですが、存在感が凄いです。

何というか、アイドルオーラと存在感があるという感じでしょうか。

もちろんジャニーズのアイドルは、Jr.時代から期待され練習を積んでいるはず。

実力もあれば自分の魅せ方も知っているのでしょうが、それにしても驚きです。

MVは見つけることができませんでしたが、歌唱動画を見つけました。

こちらの動画はHey! Say! JUMPのメンバーが全員揃っているわけではありません。

しかしたった3人でも、ここまで十分なパフォーマンスをすることができるのは大したものです。

動画の歌唱の部分では、堂々としている3人に目がいきます。

これぞまさしくアイドルといっても良いでしょう。

この後で「OVER」の歌詞について説明していこうと思います。

その前に「OVER」の意味について考察していきたいと思います。

実はこれからご紹介するこの曲の歌詞には、たくさんの「OVER」が使われています。

この曲は、友人などとの電話でのやり取りが歌詞になっている曲です。

そして歌詞の最後に入ってくる「OVER」がとても気になるところ。　

この曲は電話の着信音から始まるイントロが特徴です。

そして歌詞の内容を見ていくと、どうやら電話で会話をしている様子が描かれていることに気が付きます。

昔、トランシーバーなどに憧れていた幼少期が筆者にもありました。

トランシーバーはとても個性的なコミュニケーション方法ですので、魅力的だったのです。

探偵ドラマなどで「こちら~です。以上です。どうぞ」というやりとを知りませんか？

そう、このOVERの意味はまさに、トランシーバーなどで話す最後の「以上です」の部分なのです。

「~OVER」と話し言葉の最後に入れるやり取りで、相手への返答を促しているのでしょう。

この部分を理解して頂いてから「OVER」の歌詞を見て頂くとわかりやすいと思います。

先ほどの動画では3人しか映っていませんでしたが、実は本当は9人もメンバーがいました。

ファンの方は良くご存知かと思いますが、9人がそれぞれパート別に歌っているのです。

そこで歌詞を解説すると同時に、パート別にもしていこうと思います。

誰がどのパートを歌っているのかを確認してみて下さい。

出だしからこの曲の特徴が良く表現されています。

この歌詞は会話やり取りをしているのが魅力だとお話ししましたが、まさにその歌詞がここ。

友人同士でしょうか。

きっと最近元気がない友人が気になって、思わず電話をかけたのでしょう。

疲れてると言う友達に「俺でいいなら」と、7時に待ち合わせをしています。

この会話の最後に「OVER」が付いています。

トランシーバーの様に電話で話ているのでしょう。

これが先ほどお話しした「以上です」という意味を持っているのです。