人気上昇中のEXILEの弟分グループGENERATIONS
個性的なメンバーが揃うダンス&ボーカルグループ
GENERATIONSはLDHに所属する7人組ダンス&ボーカルグループ。
グループ名の正式名称はGENERATIONS from EXILE TRIBE。
メンバーはリーダー白濱亜嵐・片寄涼太・数原龍友・佐野玲於・小森隼・中務裕太・関口メンディー。
デビューは2012年、現在はアリーナツアーのチケットを即日完売させるなど人気の高さが伺えます。
個性的なメンバーたちばかりで、ボーカルの片寄涼太やリーダー白濱亜嵐は俳優としても活動しています。
かわいい顔をしてツンデレなメンバーや、何よりも筋トレを第一に考えるボーカルや、どう見ても英語が話せそうで全く話せないメンバーなど、ツッコミどころ満載。
メンバー間の仲の良さが人気の理由の1つで、ライブや番組などでも仲の良さがにじみ出ています。
AbemaTVで冠番組を持ち、着実に知名度を上げ続けています。
音楽的特徴はダンスミュージックやロックなど、様々なジャンルを歌う他、バラード曲に定評があります。
今回紹介する「涙」もバラード曲であり、ファンからの支持が高い楽曲です。
見た目よりも高音が得意なボーカル2人の歌声は、バラード向きなのかもしれませんね。
海外での公演も大盛況!
GENERATIONSは海外公演を積極的に行うグループ。
パリ・ロンドン・台北・香港・マカオ・ロサンゼルス・ニューヨークなどで公演を行い、日本だけでなく海外のファンも獲得しています。
メンバーも海外公演に積極的であり、これからも海外公演を行う可能性は十分にあります。
ファンクラブでは海外公演用のツアーパックを販売しているので、海外に不慣れでも行動しやすい策を取ってくれているのは嬉しいですね。
「涙」には日本語歌詞と英語verがある!
英語verはどのCDに収録されてるの?
「涙」は2016年6月にリリースされた12枚目のシングル曲。
オリコン週間1位を獲得し、GENERATIONSの代表曲である「AGEHA」を上回る売り上げを達成しています。
作詞には、切ない世界観を表現するのが上手い作詞家・小竹正人を起用。
YouTubeで公開されている「涙」のショートPVは500万回を超える再生回数を誇り、GENERATIONSの人気曲であることがわかりますね。
そんな「涙」には日本語と英語の歌詞の2つがあります。
日本語は2016年6月にリリースされたCDに収録され、英語verは2016年11月にリリースされたシングル「PIERROT」に収録されています。
英語詞には様々なアーティストの英語詞を担当している岡田マリアが起用されています。
小竹正人の紡ぐ切ない恋模様は、英語verになるとまた違った魅力をかもし出します。
海外公演も多いGENERATIONSは、これから英語verを披露する機会も増えるでしょう。
日本語と英語で歌詞に違いはあるの?
基本は一緒で、和訳の仕方でニュアンスが変わる
一番最初の君の涙は僕が君に好きだと告げた日
一番最後の君の涙は「サヨナラ」「ゴメンネ」
そう言いながら今零れた
出典: https://twitter.com/naaaaa_28_/status/919479646785118209
日本語では【一番最初】【一番最後】と並べるように歌詞が続くのが印象的です。
日本語は似ている文字や同じ言葉を並べることで、韻を踏みやすい傾向にありますが、英語は単語によって文字数やイントネーションが異なります。
そのため、英語verを和訳すると倒置法などを使った歌詞になる箇所が多くあります。
英語verのサビの始まりでは【One the day I told you that I am in love with you】とあり、これを訳すると【僕が君に好きだと告げたあの日】となります。
英語にすると【可愛い顔に落ちる涙】や【恋の終わりを告げている】など、小説のような言葉が目立ちます。
小竹正人の作る世界観をそのまま英語にした、素晴らしい英語詞なのではないでしょうか。
また、難しい言い回しや訳し方の箇所が少ないので、学生でも十分訳せるところもポイント。
GENERATIONSのファンは若い学生が多いので、勉強がてら訳することまで考えられているのでしょうか。
文法が簡単なので、是非一度訳して、日本語とのニュアンスの違いを探してみてくださいね。