リード曲「飄々とエモーション」について

「飄々とエモーション」はフレデリック待望の新曲!◯◯というメッセージが込められているこの曲を紹介♪の画像

最高にノリやすい音楽性と幻想的にも思える繊細なメロディが若者に大人気フレデリック

そんな彼らの最新EP「飄々とエモーション」が7月11日に遂にリリースされます!

6月1日にはリード曲である「飄々とエモーション」の先行配信が開始フレデリックの魅力を余すことなく詰め込んだエモさ爆発のノリノリな楽曲となっていますよ。

ちなみに飄々(ひょうひょう)と読みます。つかみどころがない一風変わった様子などを形容する際に使いますね。

実際に聴いてみると、イントロから聴く者を引き込むテンポ抜群のギターリフにデジタルサウンドがたまらない。

そんなスピーディで煌びやかに思える曲調は、どこかサイバーパンクな印象を抱かせてくれます。

そして、ハイセンスな演奏に負けていないボーカルの透明感のある綺麗な歌声。

本当ウットリしてしまうほどにエモい…。タイトルに偽りなしと言うべきエモさ…。

メンバー1人1人のスキルが圧倒的に高いので、ものの数秒でフレデリックの世界観に引き込んでくれますよ!

全体的にお洒落な雰囲気を醸し出しつつも、要所要所でダンスミュージック系の激しいアプローチでバイブスを上げてくれる新曲「飄々とエモーション」

個人的には、夜景を一望できる落ち着いたロケーションで聴くと、さらに曲への没入感が増すのではないかな~と感じました(笑)。

楽曲に込められたメッセージとは?

「飄々とエモーション」はフレデリック待望の新曲!◯◯というメッセージが込められているこの曲を紹介♪の画像

フレデリック史上最もエモーショナルな曲となった本作「飄々とエモーション」

この曲には、「現状にまだまだ満足ができない。自分達の曲を聴いてくれる人達を、まだ見ぬ最果ての世界へと連れて行きたい。」というメッセージを込めているそうな。

確かに、どこか宇宙を感じさせるようなジャケットを見ていると、「もっと高ぶる超絶にエモい世界へ連れて行ってくれ!」という気持ちにさせてくれるから何とも不思議…。

この花が斜め横に溶け出しているようにも見える特徴的なアートワークですが、“静と動”と“穏やかさと狂気”をコンセプトにしているそうです。

まさに、落ち着きと激しさを併せ持つ楽曲“色”にベストマッチした、インパクト抜群のデザインですね!

ちなみに、今回のジャケットを手掛けたのは、ファッションや音楽・映像界隈などで幅広く活動するクリエイティブ集団CATTLEYA TOKYOです。

美術分野に精通した人なら一度は彼らの名前を聞いたことがあるかも?

歌詞もチェック♪

それでは、「飄々とエモーション」歌詞について触れていきましょう。

先行配信はされている本作ですが、あくまで本格的なリリースは7月11日なので、Aメロから最初のサビまでとしておきます!

Aメロ

正解ってなんだって桃源郷描いて
これから何度ぶつけ合っていくんでしょう?
止められそうにないな

もう飄々してんだ君は単純だって言うよ
どうなったっていいと煮えたぎって僕は
止められそうにないな 失ってしまう前に

出典: 飄々とエモーション/作詞:三原康司 作曲:三原康司

本作を制作した三原康司「“自分達への向き合い”が曲になっている。」と語りました。

大きさに違いはあれど、誰しも向き合わなければならない壁というのが存在します。

勉強だったり仕事だったりその形も様々。

この曲は「そんな向き合うべきものと対峙した人達にとって寄り添える歌になればいいな。」という、フレデリック流の応援歌となっているのです。

“何度ぶつけ合っていくことになっても止められそうにない。”

ツラい状況に陥って挫けそうになっても、決して歩みを止めてはならないというエールのように感じました。

そして過去にリリースした「TOGENKYO」を意識させるようなフレーズ。ファンなら思わずニヤッとしてしまいますね(笑)。

Bメロ

淡々と積み上げた感情が

出典: 飄々とエモーション/作詞:三原康司 作曲:三原康司

一見すると短く纏まっていて寂しく感じるBパート。

しかし聴いてみると分かりますが、“淡々と”を3回、“感情が”を2回リフレインしています。

“こみ上げる感情を抑えられない”と主張するかのように、同じフレーズを段々と積み上げていくこの部分。聴いてるだけでもゾクゾクしてきます!

サビ

エモーション 僕のさいはてに最後まで付き合って
伝わらない夜を越えて
エモーション 僕の最低も最高もさらけ出して
伝わらない夜を変えて

出典: 飄々とエモーション/作詞:三原康司 作曲:三原康司

そして気分を最高に盛り上げてくれるサビ!

記事の最初の方で触れた“メッセージ”を知っておくと、ここの歌詞の味わい具合も大分違ってくるかと思います。

リスナーの興奮を煽るかのようなボーカル三原健司の甘い歌声が、どこか官能的でまさに“エモーショナル”!聴いていて心地良い気分に浸らせてくれますよ!

最新EP「飄々とエモーション」の他の収録曲は?

表題曲である「飄々とエモーション」以外に、今回のEPにはどんな曲が収録されているのか?

通常盤や初回限定盤で多少違っているので詳しく見ていきましょう!

まずは通常盤の内容について