時にはお酒を飲んで気分を晴らすことも大事

そいじゃあ、お疲れ様! (お疲れ様!)
忘れてかすれて (何でもいいって)
今宵は飲もうか (今宵は飲もうか)
あわてていないで (のんびりおっけー)
明日はまださ 先の方さ
二杯目まだか? まあいいっか (はい!) 「さあ、ご一緒に!」

カンパーイ! Oh Yeah!! カンパーイ! Oh Yeah!!

出典: カンパイ・ソング/作詞:halmelnuts 作曲:Kehn mind

お酒を飲んでさらに明るい気持ちになる仲間たち。

暗い気持ちを抱えたままでは、どんどん気分が落ち込んでしまいます。

なので、時にはお酒の力を借りて、気分を晴らすことも大事なのでしょう。

まだまだ夜は始まったばかりです。

明日の心配をするのは一旦後回しにして、今は楽しく飲むことに集中しようとしています。

飲むペースが早い人は、すぐに2杯目に手を出そうとしていますね。

お酒がどんどん進んでしまうほど、楽しくて仕方ないのでしょう。

2番の歌詞

酒は百薬の長

程よいお酒は身体にいいでしょう 百薬の長でしょう 「血行促進!」
難しいことはまあ置いといて 気持ちよく飲んで

出典: カンパイ・ソング/作詞:halmelnuts 作曲:Kehn mind

「酒は百薬の長」ということわざもあるように、飲み過ぎなければお酒は体に良い効果を与えることもあります。

特にワインやビールなどに含まれるポリフェノールは、血行促進効果があるともいわれているのです。

なので、お酒は体に良くない…というのは、極端な意見といえるでしょう。

せっかくの宴会の場なので、今はポジティブなことを考えながら飲もう!というメッセージにも見えますね。

無礼講で楽しもう!

そう恋の話が好き それ誰のウイスキー?
さあタテマエも センパイも キオクレも コウハイも 気にせずはじけて

出典: カンパイ・ソング/作詞:halmelnuts 作曲:Kehn mind

ここでも「好き」と「スキー」という2つの言葉で韻を踏んでいます。

そして、上下関係を連想させるような言葉がたくさん並んでいますね。

この宴会に集まっている人たちは、"上下関係のある人たち"なのかもしれません。

つまり、職場の飲み会の可能性が考えられますね。

ですが、今だけは上下関係に縛られずに無礼講で楽しもうとしていることが分かります。

後半戦に入った宴会

そいじゃあ、お疲れ様! (お疲れ様!)
水かお湯割りで (ロックもいいって)
今宵は飲もうか (今宵は飲もうか)
そろそろ日本酒で (なみなみおっけー)
〆はまださ 早すぎるさ
チェイサーまだか? まあいいっか (はい!)

出典: カンパイ・ソング/作詞:halmelnuts 作曲:Kehn mind

宴会も後半に入り、みんなお酒が回ってきたのでしょう。

水割りやお湯割りでお酒を注文する人、日本酒をまったりと飲む人も増えてきました。

しかし、なかにはロックのまま注文するお酒に強い人もいるようですね。

それでも、まだまだ宴会は終わりません。

チェイサーとは、アルコール度数の高いお酒の後に飲む口直し用の飲料を指します。

水や炭酸水、アルコール度数の低いお酒をチェイサーとして飲むのが一般的です。

強いお酒を飲んだ人は、チェイサーも挟みつつ、お酒を楽しんでいることが分かります。

ラストにかけての歌詞

終電の時間が近づいてきたけど…

「楽しんでる~?」 (はーい!)
「盛り上がってる~?」 (はーい!)
「まだまだいける~?」 (はーい!)
「あっ、もうこんな時間?」 (ホントだ!)
「終電ですね~」 (あーあー)
「そろそろ帰りますか?」 (え~!)
「もう少し飲んじゃう?」 (いえーい!)
「まだまだ一緒に、盛り上がろう!」 カンパーイ!

出典: カンパイ・ソング/作詞:halmelnuts 作曲:Kehn mind

ここでは、宴会で交わされた言葉を並べているのでしょう。

まだまだ飲んで盛り上がりたい仲間たち。

しかし、かなり遅い時間帯に突入していることが読み取れます。

終電に乗って帰るか。

それとも、このまま終電を見送って飲み続けるか。

みんなで相談した結果、後者を選択することになったようです。

終電を見送るということは、みんな朝まで飲み続けるつもりでいるのでしょう。

帰るのが惜しいと思えるほど、宴会は大盛り上がりしていることが分かります。