「紅蓮/DOES」の歌詞&ギターコードを解説！おすすめバンドスコアも紹介♪「NARUTO」OP曲

『紅蓮』を作るにあたって、原作を全巻読んだというフロントマンの氏原さん。

その効果が如実に表れている個所が2番目のBメロです。

それはBメロ後半の「解り合えた仲間」というフレーズ。

じつに、この漫画のカラーを言い当てているなと、筆者は感心しました。

そのあとの『いばらの道を駆ける』という箇所も良いですね！！

「瓦礫の空」というのは、決して美しい空ではありません。

しかし、そこには仲間たちの絆が息づいている。

とりあえず何も考えず行けるところまで行こう。

この辺りの歌詞も原作のテーマである「絆」がちりばめられていて感動します。

失われた世界=瓦礫の空。

これは創作の世界だけではなく、現実の世界でもそうかもしれませんね。

便利になればなるほど、人と人との絆は希薄化していく。

必然といわれればそうかもしれません。

しかし大事なのは利便性だけではありません。

最終的に残るのは、人と人とのコミュニケーションや絆だと思います。

原作は、それを私たちに教えてくれていますね。

そして、そんな世界で繰り広げられる恋愛模様。

主人公は大事なことをちゃんと分かっていますね。

最後の「僕は鬼にでもなれる」という箇所で、筆者はある歌を思い出しました。

中島みゆきの『空と君とのあいだに』です。

この曲はTVドラマ『家なき子』の主題歌でもありました。

この曲のサビの最後に『僕は悪にでもなる』というフレーズが出てきます。

『紅蓮』も同じような表現ですね。

もしかしたら『紅蓮』はこの曲へのオマージュなのかもしれません。

最後のサビと間奏は、それぞれ1番目のサビとイントロと同じコード進行、歌詞です。

ここで『紅蓮』のバンドスコア情報を紹介します。

残念ながら現在発売されているのは、リンクの商品だけになっているようです。

オンデマンド版ですね。

ピアノ版のスコアもありますので、気になった方ぜひ調べてみてください！！

いかがでしたでしょうか？

今回はDOESの『紅蓮』を紹介しました。

赤と黒が効果的に使われているMV。

硬質な、マイナーコードの楽曲スタイル。

そして原作を踏まえたうえでの歌詞。

詩的でいながら同時にパッションも感じますね。

「OTOKAKE」ではDOESの他記事も掲載しています。

下にリンクを貼っておきますので、そちらもご覧ください。